Pecograph

a day in my life

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1週間

金曜日の午後、愛車に新緑のシルエット。
あっという間に1週間が過ぎ去っていって、記憶もおぼろげ。
iPhoneに残ってる写真で喪失しかけの記憶の糸をたぐる。

月曜日、夜のウォーキング。

火曜日、城山が苔玉のようにモコモコしてきた。

桜が落ち着いたら、ハナミズキが満開に。

水曜日は月が綺麗だった。

木曜日、無理やり時間を作ってようやく美容院に行けた。

暑くて刺すような日差しの金曜日。

そして、明日はようやく久しぶりの休日!
きっと天気も良好、うれしいな。

田植えの季節に
改めて知ったこと。

雲ひとつない空に映える、苗の鮮やかな黄緑色。
徳島県南は早場米の産地。
まさに今が田植えの最盛期です。

苗を育てるところから密着して取材させていただいている農家さんに
「この田んぼから採れるお米を売ったら、どのくらいの金額になると思う?」
と尋ねられ、パッと頭に浮かんだ金額を答えたら
「その10分の1だよ」との回答が。

いくら田植え機など便利な機械ができたとはいえ、
これだけ手間ひまかけてつくってるものが、
そんなにお金にならないものだなんて、思ってもいませんでした。

それに反して、農機具の値段は高く
思っている以上に耐用年数が短いことにも驚きました。

まわりを見渡してみると、
田植え作業をしているのは高齢の方か女性ばかり。

昔、学校で「さんちゃん農業」という言葉を習ったけど
小規模農家では生業としては成り立たず、
兼業だから何とか維持できてる状態を、改めて目の当たりにしました。

古くからの米どころであるこの辺りは
50年くらい前までは田植えの時期になると
早乙女さんと呼ばれる呼ばれる女性達が出稼ぎにやってきて
農家のみなさんも家族総出で田んぼに入って苗を植えたのだとか。

牧歌的な当時の風景を頭に思い描きながら、
毎日当たり前に食べているお米のことすら
何にも知らないということを知った1日でした。

 

となりのイスラム

渦潮で有名な鳴門海峡周辺には、いくつかの島があります。
それらの島と四国本土を結ぶ渡船があり、
鳴門教育大学がある高島と、
多くの商業施設がある黒崎を結ぶ「黒崎渡船」は、
朝から夕方までたくさんの人が利用しています。

5年前に、この渡船を1日密着して取材したことがあります。
その時、ヒジャブをかぶった留学生に出会いました。
とてもかわいらしい雰囲気のこの二人は
声をかけると快く取材に応じてくれました。

けれども声をかけるまでに一寸
「ムスリムの女の人にカメラを向けてもいいのだろうか」
という、迷いが生じました。

また、ヒジャブを被った姿を見て
「ムスリムの女の人は服装に制約があって、大変そう」
とも感じていました。

それは、
マスメディアで流れてくるイスラム教徒に関するニュースはネガティブなものが多く、
ムスリム女性はいろいろと抑圧されているというイメージを持っていたからにほかなりません。

それから数年。
初めて訪れたイスラム国家のマレーシアでは
ファッショナブルな格好をしたムスリムの女性をたくさんみかけました。

色使いや柄合わせが絶妙で、とても素敵で
いろんな場所で彼女たちのファッションチェックをするのは、
マレーシアでの旅の間の小さな楽しみでした。
クアラルンプールにあるモールでは
カラフルなヒジャブやバジュクロンと呼ばれる民族衣装を売っているお店がたくさんあって
ショッピングを楽しんでいる女性たちの姿をよく見かけました。
ファッションを楽しむ心は、宗教や住んでる地域は異なれど万国共通なのだなぁと。

また、ムスリムの男性がとても優しいことも印象的でした。
「一人旅をしている」というと、
いろいろ心配してくれたり、親切に情報を教えてくれたり。
欧米の「レディファースト」的な優しさとはまた違って、
女性は守るべきものとして大切に扱ってくれているような感覚、とでもいうのでしょうか。
それがとても新鮮でした。

どうやらこれまで自分が抱いていたイスラム教やムスリムのイメージは、
ものすごくバイアスがかかったものではないか。
ムスリムの国で感じたムスリムの人たちの本当の姿を、もっと知りたい。
自然とそのように思うようになり、
帰国してからは、暇さえあればイスラムに関する書籍を貪るように読んでいます。

その中でも読みやすく、イスラムの人たちを理解するのに役に立ったのが
となりのイスラムという本。

ミシマ社から2年前に出版されたこの本は
トルコに住居を持ち、イスラムの人たちと草の根の交流をつづけながら
イスラム世界を研究し続けている内藤正典さんが書かれたもの。

イスラムのお祈りって?
どうして女性はヴェールを被るの?
豚肉やお酒がNGなハラルって?
一夫多妻制って?
イスラム教徒のセックス観って?

など、日本人がイスラムの人たちに思い描く素朴な疑問への回答を交えながら、
イスラム圏の人々生活や考え方を紹介しつつ、
非イスラム教徒であるわれわれが彼らにどう接すればよいのかが、
とても分かりやすく読みやすい文章で綴られています。

この本を読むことで、
日本に入ってくるイスラムに関する情報は
ずいぶんと偏ったものだということを改めて感じました。

とりわけ、この本を読んで印象的だったことがあります。

それはフランスでは公の場所で
イスラム教の女性がしているヴェールやスカーフをすることを法律で禁止したという話。
“ファッションの国”“自由の国”のイメージが強いフランスで
そのようなことが行われていることを、全く知りませんでした。
https://jp.reuters.com/article/idJPJAPAN-20537920110411
https://www.huffingtonpost.jp/2016/08/18/burkini_n_11581110.html

パリで起きたテロ事件はとても哀しい出来事だけれども
それは日本人も含めた西欧型の考え方をする人たちにとって
欧米やキリスト教国側の発信だけでは、
見えづらくなっている根深い問題がたくさんあることに気づかせてくれました。

近い将来、世界人口の3分の1がイスラム教徒になると見込まれているそうです。
イスラムの本当のことを知らないから、勘違いしてしまう。

欧米列強の植民地支配の時代から続く、
キリスト教最優先の価値観だけでは立ち行かなくなってきているし、
イスラム教徒だろうが何だろうが、
まず人間として同じ土俵に立たなければ、
建設的なことは何も生み出せないということ。

そしてそれを大きなマクロの視点ではなく、
「となりにいるイスラム」を知ることを通して、感じること考えることの大切さを
この本を通して学んだように思います。

サトコとナダ(1) (星海社コミックス)
ムスリムのルームメイトとの暮らしを描いたこの漫画もとてもよかったです。

英語について最近思ってること。

毎日、どうやったら英語がもっと話せるようになるのか、考えています。
考え続けてはいるけれども、焦らない。

多分そうやって楽しんで学び続けることが、
自分にとっての一番の近道だと信じています。

そしてこれはどんなことにも通じているように思います。


最近、ちょっとだけ英作文するスピードが早くなったように思います。

読む、書く、話す、聞くの4技能はそれぞれ関係しているけれども、
その中でもとりわけ、「書くこと」と「話すこと」は密接に関連しているのだとか。

頭の中に湧いたイメージを、
脳が指に伝えるのが「書く」ことで、
口に伝えるが「話す」という行為だ、という人もいます。

まだまだ会話するときは脳の中で英文を組み立てながらなので
スラスラと流暢にはしゃべれないけれど、
コツコツ英作文を続けることで
口からも滑らかに英語が出てくるといいなと思ってます。


最近習った単語やイディオムで簡単に英作文。
take a trip=旅行へ行く
→go on a tripはよく使うけど、これも同じ意味

good taste in =趣味がいい
→×good senceではない

dress code=ドレスコード/服装規定
→have a dress codeでドレスコードがある

When I took a trip to Malaysia,
I was surprised how colorful Muslim women’s fashion is!
They have a good taste in color coordinate.
I love them.

Before I travel Malaysia,
I imagined that Muslim women have a strict dress code and they aren’t allowed to enjoy their fashion.

But I realized it is mistake and we tend to look at others with bias.

In the Malls of Malaysia,there are a lot of cloth shop for Muslim women.
I saw they enjoy shopping.


 

間違ってるかもしれない英文を載せるのはちょっと気がひけるけれども
何ごとも量のない質はないということで、練習あるのみ。
Practice makes perfect!

 

 

morning bird

温かかったり、寒かったり、
この一ヶ月の気温の変化に気持ちがなかなかついていけないけれど、
着実に日の出の時刻が早くなってきています。

最近は朝、部屋に差し込む太陽の光で目がさめることも。
これを機に、しっかり朝型生活に戻したいな。

英語で早起きの人のことをmorning birdというそうです。
I want to be a morning bird!

まずは6時半起床からがんばってみよう。
目覚めではなく、起床。

そして集中して仕事をして、
夜は仕事以外のことができる時間をたくさん持てるように。

ささやかな新年度の抱負です。

 

高知の楽しい思い出

土曜日は高知へ写真の旅へ。

事務局としてお手伝いをさせていただいている
フォトアーキペラゴ写真学校の講師を務める石川直樹さんの
四国での初の大規模個展が高知ではじまったため
土曜日はいつもの高松での講義を飛び出して、高知での課外授業となりました。

現在3期目を開講中の写真学校もはじまって丸3年が経過、
4月から4年目に入ります。
(奇しくも私が英語の勉強を始めた時期とまったく同じ!)

高知ではOBのみなさんも集まって、
石川直樹さん自らによるギャラリーツアーで
展示作品を案内してもらったり、講義で学びを深めたり。

その後の懇親会では、
石川さんも交えて受講生や懐かしい顔ぶれのOBの方々と写真談義に花を咲かせ
とっても楽しい時間を過ごすことができました。
翌朝日曜市を歩いてると、
カメラをぶら下げた受講生の方々と次々とバッタリ会うのも不思議な感じでうれしかったし。
本当に、受講生のみんなことが大好きです。

初めて一眼レフを手にしてから
なんとなくずっと撮り続けている写真。

今は撮った写真を整理して、
こうしてブログに投稿するくらいだけれども、
始めた頃からあんまり変わらないテンションでずっと撮り続けられてるってことは、
ある意味写真と縁があったのだろうな。

写真は簡単なようで難しい、
けど撮り続けてゆくことによって
いろんな発見や、たくさんの出会いがあって、
どんな形であれ、
自分の人生に欠かせないもののひとつだと、今では強く思います。

そして、一人でなんとなく撮り続けるだけでは得られることができなかった
「写真」に対する豊かな視座を広げてくれたのがこの写真学校です。
写真学校との出会いのきっかけを与えてくれた友人には、本当に感謝しています。

写真は、2次会で行った餃子の「安兵衛」でのヒトコマ。
sigma dp2 quattoroで撮ったんだけど、へたっぴ過ぎて笑えます。
このカメラ、使い始めて2年になるのに本当に難しい…。
でもなんかこれを見てると楽しかった時間を思い出して
ニタニタできるので、記念に。

写真学校は秋から第4期も開講することになり、受講生の募集もはじまりました。
http://www.photo-archipelago.com/

今年の秋、私はどんな景色を見てるんだろうな。

椿泊の朝

朝食の前に、椿泊の町を散策。
まずは神社を参拝。
四国の東に突き出た半島の先っぽの狭い平地に、
住居がひしめきあってるのが一望できます。

めざすはあの灯台まで!
この日はかなり海がシケていたけれども、
沖へと向かう漁船もちらほらと。向こうに見えるのは、四国最東端の蒲生田岬。
実は今から約40年前、この場所に原発が建設される計画が上がっていたのだそうです。
椿泊の漁師たちが中心となって反対運動を起こして阻止することができたのだとか。
私は数年前まで全く知りませんでした。

あおあお」で漁師町の食卓について取材させていただいた漁師さんに
当時の話を少しお伺いしたのですが、
お金さえ渡せば物事が解決するかのような電力会社のやり方に閉口するとともに、
スリーマイル島やチェルノブイリでの原発事故が起きる以前に、
そして経済成長最優先だった当時の日本で、
先祖代々受け継いできた海や自然を、
全力で守り抜いてくださった当時の住民の方々には頭が下がります。

その取材をさせていただいていた時、
ちょうどそれを題材としたドキュメンタリー映画を撮影していたと聞いたのですが
まだ見ることができず。

いつか見てみたいと思っている映画のひとつです。
シロウオ 原発立地を断念させた町
http://www.kasako.com/2013eiga1.html


岬の先へと続く階段を上ると、足がすくむような断崖絶壁が。
風は強いし、波は荒いし、ここで落ちたら一発でアウトだ…。


そしてタイル張りのかわいらしい「刈又崎灯台」に到着。
沖には四国最東端の有人島、伊島が見えました。

 

ゆきや荘で魚三昧!

まだまだ冬の名残が残っていた3月のはじめ、
友人と3人で徳島県南&室戸へ1泊2日の旅にでかけました。

この旅最大の目的は
四国の最東端の椿泊にある民宿「ゆきや荘」にお魚をたらふく食べに行くこと。

実はこの数年の間に何度か旅を計画していたんだけど、
あいにく予約で埋まっていたり、
2年半前には宿が火事に見舞われたりして行くことができなかったので、
ようやく念願叶ったり、です。

朝のバスで大阪から到着した友達をピックアップして、一路南へ。
まあ…ゆきや荘に行くまでにいろんなハプニングがあったんだけど
文章にすると、さしておもしろくないので割愛。

宿に着くとチャキチャキと元気な女将さんが出迎えてくれて、
夕食までの段取りをせっせと仕切ってくれました。

お昼に食べたものを消化すべく、
椿泊の街並みを散策してしっかりお腹を空かせ、
万全を期して夕食に臨みます。

テーブルにずらりと並べられたお魚料理たち。
お刺身だけでも、鯛、ヒラメ、寒ブリ、寒グレなどバリエーション豊か。

イカ刺し。

タコは酢味噌でいただきます。
今年は大根の値段も高騰していたのに、ツマの大根もたっぷり!

アワビもお箸で好きなだけすくって食べられます。
なんと豪勢な!
肝もおいしかった。

焼き太刀魚。

サザエ。

天ぷらもとってもおいしかったです。
あと、写真を撮り忘れたけど、カワハギの煮付けも。

白ごはんも用意してくれてたんだけど、とにかくお魚だけでお腹がいっぱいに。
あとはお風呂に入って寝るだけ。

翌朝は漁港を行き交う船のエンジン音で目が覚めました。

朝食は伊勢海老の味噌汁。

そして夜に食べきれなかったお刺身は、
わさび醤油漬けにしてジップロップに入れて持たせてくれました。

宿を発つ時に女将さんに「お魚おいしかった〜〜!」と連呼してたら、
「アンタらそんなにお魚好きなんやな。次来る時はもっとサービスするわ」とのこと。

紀伊水道と瀬戸内海が交わる椿泊は、
徳島随一の水揚げ量を誇るとても豊かな漁場。
違う季節に来たら、違った種類のお魚もいろいろ楽しめそう。
ウニとか鱧とか、あといろんな地魚も。

まさにお魚天国!
また友人たちと連れ立って来たいと思っています。

ゆきや荘
〒779-1740 徳島県阿南市椿泊町東55
0884-33-0070
https://www.facebook.com/
私たちは一泊二食付きで10,000円でお願いしたけれども、
予算もいろいろ相談に乗ってくれます。

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