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a day in my life

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Category: 旅 (page 1 of 12)

I’m in Malaysia!

クアラルンプールに住む友達に会いに、マレーシアに来ています。

早朝の空港に迎えに来てくれたことから始まって、昨日は友人に何から何までお世話になりっぱなし。

マレーシアは思っていた以上の車社会で、高速道路も発達していて、どこに行くにも車がないと不便。
そしてみんないい車に乗ってるのにも驚きました。
マツダCX-5、ホンダのヴェゼルなど、日本でも人気のSUVもたくさん走ってるし、ベンツやホルクスワーゲンやプジョーもよく見かけました。

友人が車を運転できるおかげで、ガイドブックに載ってないところや、載ってても公共の交通機関だと不便なところにたくさん連れて行ってもらって、マレーシアの人たちの暮らしの様子を垣間見ることができました。

今日から2日間は友達と離れてマラッカへ一人旅。マラッカ行きのバスの中でこれを書いてます。
車窓から見える椰子の木のジャングルや、ムスリムの女性がモデルの看板など、何もかもが新鮮。

夕方はマレー海峡の夕焼けが見えるといいな。

熊本最後の晩餐
太平燕

何から何までお世話になって、
一緒に熊本を遊びつくした3日間。
寂しいけれど、お別れの時間がやってきました。

熊本で最後に食べたものは「太平燕 (タイピーエン)」。
野菜がたっぷり入った塩味のスープ春雨で、
熊本では給食でも出てくる郷土食なんだとか。
へぇ〜、初めて見たし聞いた!
チャンポンよりもあっさりしてて、おいしい。

中学の修学旅行と、
10年前に黒川温泉に来て以来、3度目の熊本入り。
今回の旅で新しく知ったこともたくさんあるけど、
知れば知るほど、
食べてみたい料理や飲んでみたいお酒、
行ってみたい場所が次々と出てきます。
そしてまた会ってみたい人も。

確かに熊本と徳島は交通の便は不便で、
決して近い距離ではないけれど、
繋がったご縁を、ゆるゆると温めていけるといいなと思ってます。

有紀ちゃん、3日間本当にありがとう!
旅から帰ってきても、
こうやってブログを通して旅の思い出をシェアできて楽しかったです。

またそう遠くない将来に、
四国か九州、もしくは東京あたりで会えるのを楽しみにしてます。

しかし、たくさん書いたなー。

<熊本の旅の記録一覧>

熊本へ
http://www.pecograph.com/note/?p=4600
からし蓮根と9号酵母
http://www.pecograph.com/note/?p=4616
熊本古町散策
http://www.pecograph.com/note/?p=4628
ブラタモリと公園よもやま話
http://www.pecograph.com/note/?p=4678
明八橋と明十橋と西南戦争

http://www.pecograph.com/note/?p=4695
冨重写真所
http://www.pecograph.com/note/?p=4723
熊本鉄旅〜いさぶろう・しんぺい編
http://www.pecograph.com/note/?p=4737
熊本鉄旅〜田園シンフォニー編
http://www.pecograph.com/note/?p=4765
球磨焼酎 高田酒造場
http://www.pecograph.com/note/?p=4795
後から気づいた壁に穴!?
http://www.pecograph.com/note/?p=4824
人吉ほろ酔い散策
http://www.pecograph.com/note/?p=4849
熊本鉄旅〜やませみ・かわせみ編
http://www.pecograph.com/note/?p=4882
ATELIER GATTO
http://www.pecograph.com/note/?p=4917
阿蘇ドライブ
http://www.pecograph.com/note/?p=4951

阿蘇ドライブ

「旅から戻って、“熊本に帰ってきた!”って感じる風景って何?」
と、友人に尋ねたら
「飛行機の窓からカルデラが見えた時!」
と答えが返ってきたのは、とても意外でした。

熊本城という立派なお城がある街なので
「お城」という答えが返ってくると思っていたからです。

その阿蘇のカルデラを一望できる「大観峰」からの風景。
初めて見る壮大なパノラマと、
カルデラの中で暮らす人々の営みの風景に感動しました。

車を走らせるにつれ くるくると景色が変わる、阿蘇のドライブ。
四国では見ることがない形の山や風景に、驚きっぱなし。


山の稜線を車で走るのも、初めて。

10月初めての日曜日のこの日は、たくさんの観光客やライダーもみかけました。

とはいえ、まだまだ昨年の震災の傷跡もたくさん残っています。

崩れた山肌が見えていたり、断層が見えたりする場所も。

ロープウェイ乗り場の近くにあった寺院は傾いたまま。

秋の観光シーズンだというのに、
火口へと繋がっていた運休中のロープウェイ乗り場の辺りは閑散としていました。
観光へのダメージも相当なものだと想像できます。
本当はここから南阿蘇の方に行く予定だったけれども、
この時はまだ南阿蘇方面へ続く道は閉鎖されていました。

中学校の修学旅行で行った草千里。
「阿蘇」と言えばこの風景しか知らなかったけど、
とにかく阿蘇は広くて大きい!

すり鉢のような形をした山が突如現れる。
ハイキングしたら楽しそう。

1日かけて案内してくれたけど、まだまだ行くことができなかったところがたくさん。
名残惜しいけど、空港に向かいます。

 

 

atelier gatto

熊本の旅では友人のアトリエに泊めてもらいました。
完成したばかりというアトリエは、もともと農機具を置いていた納屋だったそう。
外観はこのようにとってもスタイリッシュでかわいいけれど
内部の梁や柱は太くて立派で、おおらかでとっても豊かな空間でした。
ここで眠い目をこすりながら、
夜毎たくさんの話をしたことは、この旅の一番の思い出です。

友人でアーティストの宮川有紀ちゃん
昨年の熊本大震災で自宅が全壊の被害に遭いました。

本震の後、近所の高校に避難したものの
そこは指定外の避難所だったため
救援物資がまったく届かなかったそうです。

そこで、
有紀ちゃんはその窮状を冷静に克明に記し
Facebook上で支援を求めました。
そして、その投稿を見た多くの人たちが
支援物資を持ってかけつけてきてくれたそうです。
https://mainichi.jp/articles/20160418/ddl/k43/040/228000c

その様子を私もずっとSNSを通して見ていたけれど、
宅急便などの配送網がストップしている状況で
具体的にどうしたらいいかわからず、
日本赤十字社を通して義援金を振り込むことしかできませんでした。

大きな災害があった時いつも感じる
自分の無力さとジレンマ。

なので、
とにかくいろんなことが落ち着いたら
熊本に会いに行こうと、ずっと思っていました。

住んでいた家を取り壊し、
新しい土地で新しい家をみつけ、
そして農地も一緒に取得して就農することを決心した彼女とそのご家族。

未だに自分が感じたことを的確な言葉で表せないんだけれど…
すごく自然体でたくましく、
励ましに行ったつもりの私の方が
大切なものを見失わず、前を向いて生きる人間の強さのようなものを
肌で感じ、学ばせてもらったように思います。

アトリエの横にはたくさんの栗の木が。
たわわに実っていて、おみやげにたくさん持たせてくれました。

アトリエ併設された業務用の厨房用具が揃ったキッチンでは、
畑で採れたものを加工していく計画をしてるそう。

七宝焼きで作ったブローチ。
このパンダは私が撮った写真をモチーフにつくってくれたのです。

始まったばかりの新しい拠点で
これから彼女がどんなものを生み出していくのか、
とても楽しみです。

gatto
https://youkimiyagawa.jimdo.com/

熊本鉄旅
やませみ・かわせみ編

熊本2日目「熊本鉄旅、呑んだくれ旅」の〆は
この春JR九州にデビューしたばかりの観光列車
「やませみ・かわせみ号」に乗って熊本までUターン。
人吉駅前のマルシェで100円で買った球磨焼酎を持ち込んで。

この列車のデザインも水戸岡鋭治さん。
いさぶろう・しんぺい号」「田園シンフォニー号
そしてこの「やませみ・かわせみ号」と
九州の鉄道の魅力をぐっと押し上げた立役者の仕事を
1日で立て続けに楽しむことができて、充実の鉄旅!

車内には自由に読むことができる本棚や
焼酎カウンターもあって、
観光列車の名の通り、移動時間もまったく退屈しません。

土曜日のこの日はほぼ満席。

今回の「鉄旅」で、ひとつ気づいたことがあります。
それは、私は「撮り鉄ではない」ということ。

やや“鉄っ気”があるのは自覚しているけど、
車両に乗って移動することが好きなだけで、
車両の写真を撮ることに対する熱意はすごく低いなぁと。
「撮り鉄」ではなく「乗り鉄」だということに、改めて気づきました。

こんな感じで車窓から見える風景を撮った写真はたくさんあるんだけどね。
電車に限らず乗り物に乗って、
窓の外に流れる風景を見るのがたまらなく好きです。

車内スタッフのお姉さんたちが
ぺっぴんさんでかわいい人ばかりだったのが印象的でした。
熊本駅で列車降りた後、
名残惜しくてホームから手を振ったら笑顔で手を振り返してくれました。
かわいいなぁ。

熊本鉄旅いさぶろう・しんぺい編
http://www.pecograph.com/note/?p=4737

熊本鉄旅田園シンフォニー編
http://www.pecograph.com/note/?p=4765

人吉ほろ酔い散策

熊本の旅から帰ってきて、一ヶ月。
10月はとにかくやらないといけない仕事が山積みで、
11月に入った今もそれが続行中…。

写真を整理しながら旅の思い出を書き綴ることが
現実逃避…ならぬ、いい気分転換になりました。

熊本の旅の2日目午後は、人吉を散策。

国宝青井阿蘇神社もサクッと通過して、
評判の餃子屋さんめがけて一目散。

少し西に傾きかけた夏の名残が残る日差しを浴びながら、
球磨川沿いを西へ西へ歩きます。
広葉樹と針葉樹がほどよくミックスされた低い山に囲まれた地形や
新興住宅地のすぐ裏に植林された山があるのは、徳島ではなかなか見かけない風景。

球磨川下りも気持ち良さそう。

残念ながらお目当ての餃子屋さんはお休み。
お腹も空いていたので近くにあったラーメン屋さんで「人吉ブラック」と呼ばれる真っ黒なスープのラーメンを食べました。
見た目ほど味は濃くないんだけど、とにかく量が多い!


あとから食べログ見てみると、どうやら人気のラーメン屋さんみたい。
https://tabelog.com/kumamoto/A4304/A430403/43000169/

繊月酒造でも酒蔵見学させてもらった後、球磨焼酎の試飲。
こちらはセルフサービスで飲むスタイル。
工房に併設されてる源泉掛け流しの足湯で、
サクッと人吉の温泉を楽むことができてよかったです。

いい気分でほろ酔ってぐるっと散策してたら、そろそろ帰りの列車の時刻に。
人吉駅前でやってたマルシェで、列車の中で飲むお酒をしっかり購入。
球磨焼酎100円、生ビール200円、安い!

「熊本鉄旅、呑んだくれ旅」
清く正しく(?)呑み楽しんで、〆の鉄旅へと続きます。

 

 

 

後から気づいた
壁に穴!?

また鉄道に乗ってあさぎり駅から人吉までUターン。

人吉駅で撮った写真を整理していて
ふと手を止めた一枚。

「んん!? 岩の壁に穴が空いてる??」

気になって
“人吉駅  東側 岩の穴”でググってみると
どうやらこれは「大村横穴群」という横穴式の古墳だそう。
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/139857

穴の周りの文様とか、
いかにも古代っぽくてプリミティブな感じでカッコイイ。
知ってたらちょっと見てみたかったなぁ。
駅にいた時は、電車やホームしか見てなかった…。

人は見ようとしているものしか見ていないし、
知識がないと気づかず通り過ぎてしまうことがたくさんあるということを、
自分が撮った写真を通して、改めて実感しました。

球磨焼酎
高田酒造場

くま川鉄道あさぎり駅からタクシーに乗って
目指すは高田酒造場

“少量生産でこだわりの焼酎を造っている球磨焼酎の蔵元”
ということだけ事前に友達から聞いていた程度で予備知識なし、
しかも当日アポにも関わらず快く迎え入れてくれました。

この酒蔵の看板娘の恭奈さんが、
麹室や仕込み蔵を案内してくださいました。

鉄骨でありながらも木のぬくもりのある仕込み蔵には
陶器でできた甕が埋まっています。
創業から100年以上受け継いで使い続けているもので、
埋まっている場所もほぼ当時のまま。
形も大きさもさまざまで、甕によって発酵の早さや味も異なるので
つくりたいお酒のイメージに合わせて使い分けているのだそう。

仕込みが始まる前なので、甕の底が見えます。
なかなか見られない貴重な光景!

さて、お楽しみの試飲です。
恭奈さんは東京農大の醸造学科卒業で、醸造に関する知識も豊富でお話がとっても楽しい。
そして、すごくお酒造りが好きだということが伝わってきます。

左から順番にいただいていきました。

実は私、
「焼酎」と言えば“断然芋派”で
これまで米焼酎と聞いても正直あまりピンと来ませんでした。
恥ずかしながら「原料が米なんだったら、泡盛でもいいんじゃない?」
程度の認識でした。

けれども、高田さんのところの米焼酎を飲んで、
その認識がガラリと変わりました。

とにかく、味見させていただいた焼酎がどれも美味しい!
30種類以上あるラインナップの中から選んでくださった
この6種類それぞれにしっかりとした個性があって、
造り手の意図が味としてきちんと表現されていて、すばらしいのです。

私が特に気に入ったのが、この「山ほたる」
試飲の一番最初にロックで飲ませてもらって、
日本酒のような吟醸香とフルーティでやさしい口当たりにびっくり。
「米焼酎ってこんなに美味しかったんだ!」と、目から鱗の感動でした。

前日飲んで美味しかった日本酒にも使われていた9号酵母
撫子の花酵母をつかって低温発酵させているそう。
芳醇な味わいながらスルスルと飲めてしまう美味しさ。

実は帰ってから4合瓶があっという間に空いてしまって、
一升瓶3本(!)も追加でお取り寄せしたくらい、お気に入りのお酒になりました。

そして「秋ノ穂」も購入。
高田さん自らが栽培した山田錦を使って
昔ながらの常圧蒸留で造ったお酒。
常圧蒸留は原材料や麹の風味がよく引き出されるメリットもあるけれども
雑味など余分なものまでも取り出されてしまうデメリットも。
この「秋ノ穂」は、お米の味わいがどっしり感じられ
まろやかで深みのあるやさしい味。
私みたいに芋焼酎派の人にも、ぜひ飲んでもらいたい米焼酎です。

石蔵には、樽詰めされた焼酎が棚の上の方までびっしり置かれていました。
いろんな種類の樽で熟成してブレンドしていくそうです。
球磨地方ではよくこの石造りの蔵や建物をみかけたけれども、この石蔵が熊本で一番古いものなんだとか。

仕込み前のメンテナンスで忙しいにも関わらず
「駅まで送って行きますよ」と、恭奈さん。
図々しくも、まだまだおしゃべりしたかったのでお言葉に甘えさせていただき、楽しいドライブに!

途中、収穫間近の山田錦の田んぼにも立ち寄ってくれました。
これが「山ほたる」や「秋穂」の原材料になるんだなぁ。

山に囲まれ、球磨川が流れて、明るい太陽の光が降りそそぐ球磨盆地。
四国からはとても遠い場所だけれども、
大好きになったお酒を通じて、
この土地や恭奈さんともゆるゆるご縁が繋がっていきそうな気がしてます。

 

 

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