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Category: 旅 (page 2 of 21)

川島小鳥写真展
「つきのひかり あいのきざし」

奈良の入江泰吉記念奈良市写真美術館へ、
川島小鳥さんの写真展「つきのひかり あいのきざし」を観に行ってきました。

ここへは「ゼラチンシルバーセッション展」を観に行って以来。
http://www.pecograph.com/note/?p=1586

数年前に写真家の百々俊二さんが館長になってから
ユニークな企画展が続いていたものの、
やはり徳島から奈良は少し遠くて2年も間があいてしまいました。

展覧会初日ということで
館長の百々さんと川島小鳥さんのトークセッションが行われました。
会場には立ち見もたくさん出るほどの大盛況。
若い人の姿が多かったのも印象的でした。

事前打ち合わせなし、ぶっつけ本番という
百々さんと小鳥さんのトークもいい感じで力が抜けておもしろくて、
おもしろくて、でも写真に対する深い洞察もあって、
あっという間に時間が過ぎていきました。

今回の展示は、
川島小鳥さんがこの春からの短い期間で
奈良出身の尾野真千子さんを
台湾と吉野で撮り下ろしたもので構成されていました。

川島小鳥さんが何度も足を運んでいる台湾と、
尾野真千子さんの実家のある吉野。
どちらもマネージャーさんもいない状態で旅をしたそうで
尾野真千子さんのなんとも言えない自然な表情がとても心に残りました。

鮮やかな色合いが印象的な「未来ちゃん」や木村伊兵衛賞を受賞作「明星」など、
これまでフィルムで写真を撮りた川島小鳥さんが
デジタルで撮った作品たちをモノクロで展示しているのも新鮮でした。

展示は8/26(日)まで。

大阪のビジュアルアーツ専門学校で長年校長を務め、
関西で多くの写真家を育てた館長の百々俊二さんは
「若い人にもっと写真に親しんでほしい」と、トークショーでおっしゃっておられました。

ちょっぴり移動に時間はかかるけれども
四国からでも交通費がそんなにかからない奈良で
こうしていろんな展示があるのは、本当にうれしいこと。

秋からもまたいろいろ楽しみな展覧会を企画しているようで、とても楽しみです。

川島小鳥写真展
「つきのひかり あいのきざし」~尾野真千子と川島小鳥~
http://irietaikichi.jp/news/exhibition/190

平和の詩
「生きる」

沖縄本島を望む久高島の高台にあるベンチ。
島のおじいたちにナンパされ、
ここでゆんたくをしたのは、3年前の秋のこと。

6月23日の沖縄慰霊の日に開催された沖縄全戦没者追悼式で
浦添市の中学生が読んだ「平和の詩」が素晴らしくて、
スピーチの映像を何度も見てしまいます。

琉球新報のサイトに全文が載っていました。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-746561.html

「しあわせ」と書かれたあのベンチで、
おじいたちは今日も元気でゆんたくしているといいな。

イサムノグチの
スライドマウンテン

公園のユニークな形の滑り台のことを書いてて思い出したのが、
札幌のモエレ沼公園にある滑り台。
http://moerenumapark.jp/forest/

設計はイサムノグチ。
いい大人が滑っても楽しい滑り台でした。

カメラを向けると
一緒に遊んでくれた遠足で来ていた中学生がポーズをとってくれました。

2014年の秋のできごと。

でゅえっとのミートソース

久しぶりに食べた、松山市駅前「でゅえっと」のミートソース。
これで(小)サイズというボリューム。
昔と変わらず、甘めでコクのあるミートソースの美味しいこと。

もう以前のように
普通サイズをペロリと平らげることはできないかもしれないけど、
また松山に来た時には立ち寄ってしまうであろう、好きなお店。

お店を出ると、外には行列ができていました。

長い年月、地元の人にも観光客にも愛され続けてきた洋食店。
10年後も20年後も、ずっとこの場所にあり続けてくれますように。

 

でゅえっと
愛媛県松山市湊町5-2-1
OPEN 11:00~21:00
火曜定休

上海点心 豫園

松山に、大好きな点心のお店があります。

上海点心 豫園(ヨエン)。
https://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38000161/

松山ICを降りて
松山市街に行く道中にあるので
行きやすいということもあいまって
10年ほど前に初めて連れて行ってもらって以来、
松山に行ったら必ず足を運んでしまうほどのお気に入りです。

とにかく、美味しい!
そしてお値段が良心的!

先日友人と食べたセットメニューの内容はズラリとこんな感じ。

透き通った皮に、プリプリの海老が詰まった「えび蒸し餃子」。

青梗菜と椎茸がたっぷり入った「蒸し餃子」。
野菜の甘みと旨みがギュッと詰まってます。

モチモチの皮と焼き加減が絶妙。
噛めばジューシーな肉汁がじゅわっと広がる「焼き餃子」。

パリパリの皮に包んで揚げた「春巻き」はまったく脂っこくなくて、
いくらでも食べれてしまいそうなくらい。

そして小籠包!
旨みたっぷりのスープがギュッと詰まってて、アツアツをはふはふ言いながらいただきます。
まさに、至福の味。
“世界一”と名高い、台湾の鼎泰豊の本店にも行ったことがあるけれど、
私の中ではここの小籠包が世界一!

ごま団子の中身は小豆の餡子ではなく、ちゃんと黒胡麻の餡子。

これにワンタンスープがついていて、2人で3,750円。
なんと1人1,875円。


甘いものは別腹で、「杏仁豆腐」を追加でオーダー。
甘さ控えめ。
甘いものが苦手でも、お腹いっぱいでもペロリと食べれてしまいます。

シェフの張さんは上海の五つ星レストランでも腕をふるった経歴を持っているそうです。
他のスタッフもみなさん上海の方ばかりのようで、
厨房では上海語が飛び交っていています。

そして、いつ行っても厨房の中がピカピカに磨かれていて、
キビキビ働くスタッフのみなさんを見るのもとても気持ちがいいのです。
今回もお腹いっぱい、大満足でした。

きっとまた次に松山に行った時も
必ず立ち寄ってしまうんだろうな。

そんなわけで、なかなか松山で新しいお店を開拓することができません。

上海点心 豫園
松山市朝生田町5-8-15
OPEN 11:00〜15:00 17:00〜21:00
水曜定休

 

高松経由、松山へ。

熊谷守一の没後40年を記念した回顧展「生きるよろこび」を観に行きたいと、
ずっと思っていました。
http://kumagai2017.exhn.jp/

にも関わらず、
2月に東京に行った時に観そびれて、
松山でやっている巡回展も
「1人で行くにはちょっと遠いなぁ…」と躊躇していました。

松山は好きな町ではあるけれども、
徳島からだと大阪に行くよりも
時間も交通費もかかってしまうので、
どうしても尻込みしてしまいます。

けれども、どうしてもあきらめきれず、
高松に住むイラストレーターの友人を誘ってみると
「行きたい!」と即答が返ってきました。

渡りに船!
とても楽しい日帰り旅になりそうな予感しかありません。

走り慣れた高松道を通って、
高松で友達をピックアップし、
おしゃべりしてたら1時間半であっという間に松山到着。

お目当の熊谷守一展は、とても見応えがありました。

現 東京芸術大学で絵を学び
同窓生の青木繁らと切磋琢磨しながら、
さまざまな描画スタイルを模索し、
熊谷作品の特徴である明るい色彩と単純化された形が
ようやく登場するのは50歳半ばを過ぎてから。

絶えず挑戦し続け 蓄えてきたものをエネルギーにして、
少しずつ彼の作風が完成していく様子が、わかりやすく展示されていました。

97歳で生涯を閉じるまで
世界を丹念にみつめ、
模索し続けながらも 描くよろこびに満ち溢れ描かれた作品を、
存分に楽しむことができました。

現在上映中の
彼と妻を描いた映画「モリのいる場所」も
なんとか時間を作って観にいきたいと思います。
http://mori-movie.com/

熊谷守一展に行く前に、
友人はまだ行ったことがないという伊丹十三記念館にも立ち寄りました。
私はこれまで何度も足を運んでいる、大好きな場所。

奇しくも伊丹十三監督の妻で
この美術館の館長を勤める宮本信子さんにお会いすることもできました。
うれしかったなぁ。
とっても小柄で美しい佇まいの人でした。

絵を描く友人とのアートな旅は
期待していた以上に収穫の多い1日でした。

かくれんぼ

「もういいかい?」
「まあだだよ」

昔ながらの下町風情が残る町の小さな公園に、
かくれんぼをする父子の声が響く。

「もういいかい?」
「もういいよ」

キョロキョロとあたりを探す女の子。
木に隠れているお父さんは、
みつからないように立つ位置を少しずつ変えながらも
やさしい眼差しはずっと娘の姿を追っている。

「ああ、私もこうやって親に見守られながら育ってきたんだ」
と、ほわっとあたたかい気持ちになった。

ベンチに腰掛けて見ていたおじいちゃんは、
どんなことを思っていたんだろう。

五月晴れの、子どもの日の朝。

スカイツリーのお膝元

ゴールデンウィーク後半は東京へ。
去年も同じ時期に東京に行っていたのだけれども、
今年は宿泊費が異常なくらいに値上がりしていてびっくり。

いつも上京の際には定宿にしている新橋のホテルは
2泊3日航空券と宿泊代で12万円という驚きの価格で
とてもでないけれども手が出ませんでした。
そんな予算があったら海外に行くよ…。

なので、今回初めて浅草に泊まってみました。
京急が地下鉄浅草線に乗り入れているので、
羽田から乗り換えなしで1本で着くから、思ってた以上に便利!

駅を出るとスカイツリーも見えるし、
仕事で来たとは言え、テンションが上がります。

せっかくなので、
スカイツリーまで歩いて行ってみることにしました。

隅田川に架かる駒形橋からの風景。

橋を渡りきったところ。
初めて歩いてやってきた隅田川の東側では
木村たけつかさんのポスターにしばし目を奪われました。
「キムタケ」…。

この角を曲がると、いきなり目の前にスカイツリーが!
こんなに真正面に見えるとは知らなかったので、うれしいサプライズ。

フィリップ スタルクデザインのアサヒビールのモニュメントも、なんだか新鮮なアングル。
こう見るとますます○○○っぽい気が…。

どんどんスカイツリーが近づいてきます。

ボーッと見上げていたら、地元のおじさんが話しかけてきました。
親切にこのあたりのことをいろいろ案内してくれたり
「徳島から来た」というと、阿波踊りのことを心配してくれたり…笑。
東京で道を歩いててこんな風に話しかけられることはあんまりないので新鮮です。
初めて来た場所なのに、とても親近感が沸きました。

垂直に見上げないと見えない距離まで近づいてきました。
さすがの高さ!

スカイツリー前を走る2階建てバスの乗客は外国人観光客ばかり。
押上や浅草はとにかく外国人が多かったです。

初めて入ったツリーの中。
うっかり持ってくるのを忘れた日焼け止めを買って、次の目的地へ向かいます。
展望台やすみだ水族館はまたの機会に。

ツリーの中もいいけれど、
なによりこの散歩コースがとても気に入りました。

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