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a day in my life

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Category: おでかけ (page 1 of 3)

50mmレンズ

いわゆるシャッター街のさびれた路地だけど
カメラ持って友達とブラブラ散策して楽しかった。
路地の先には美味しいピザ屋さん。

いつものデジタル一眼レフに
久しぶりに50mmのマニュアルレンズをつけてみた。
50mmの画角もフォーカスリングを回す感覚も久しぶり。
ピント合わすのがずいぶん下手になってしまってたけど
やっぱり、大好きなカールツァイスレンズ。

「恵みの涼」

2泊3日で東京に行ってました。

連日の酷暑が続く四国徳島と打って変わって、
東京はとても涼しくて過ごしやすくてびっくり。
夜は何か羽織るものがないと少し肌寒いくらいでした。
まるで避暑地に来たみたい。

でもそのお陰で長らく続いていた夏バテも快復し、
あちこち移動するのもずいぶん楽でした。
恵みの雨ならぬ、「恵みの涼」でした。

泊まっていたホテルの窓の外を眺めると
ビルのメンテナンスをする人たちが
まるでスパイダーマンのようにするすると壁を登り降りをするのが見えました。

和歌山まちなか散策

南海フェリーで和歌山入りし、
そこから電車で白浜に行く日帰り旅を企てたんだけれども、
和歌山に着いてから白浜行きの特急が来るまでに、なんと4時間弱の待ち時間が…。

仕方がないので、
ぶらぶら散歩しながら時間を潰すことにしました。

南海和歌山市駅を出たところ。
朝日に照らされた駅前の街路樹が
サワサワと風に揺らいでいたのがとてもいい雰囲気でした。
この街路樹があるのとないのとでは街の第一印象もずいぶん異なります。

和歌山城に向かって歩いて行くと、ちょっと変わった形をした交番を発見。
三角地に建っているため、おそらく駐車スペースを確保するためにこの形になったのかもしれないけど、1階がピロティになってる交番なんて珍しい。

交番のすぐそばにある歩道橋は街路樹の新緑が生い茂ってて小さな林のようでした。


落葉のシーズンは近所の人は掃除が大変だろうけど、
ほんの少し歩いただけで、緑が豊かで大切にされている街だということがわかります。

お城のお堀に到着。
時間も持て余すほどあるので、城山まで登ってみることに。

さすが徳川御三家のひとつ紀伊徳川家が城主だっただけあって、石垣が立派!

城山までの遊歩道も整備されてて数分で登頂することができました。
緑が多くて気持ちがいい。
ふもとに”COFFE &CAKE”と書かれた建物が見えるので、そこを目指していってみることに。

お城の南側にある岡口門。
天守閣などは先の戦争の空襲で消失してしまったけど、この門だけは唯一残ったのだとか。

門を出てすぐに目の前に喫茶店、ありました!
しかも灯りがついてる!開いてる!
どうやら6時から営業しているそうです。

窓からは抜群の眺め。

ほどなくしてモーニングが運ばれてきました。
雑誌や新聞も充実してて、朝早くからなじみの地元のお客さんたちが訪れていました。
マスターはカメラ好きなようで、私が持っていたsigma dp2 quattoroについての会話を少し交わしました。
1950年創業の老舗ながらも、気さくないいお店。

夜中出発のフェリーに乗るため
徹夜明けではじまった旅の疲れを少し癒して、
JR和歌山駅へと足を運びます。

またお城の中を通ります。

なんと4月末にも関わらず、八重桜が咲いてました!
今年は本当にたくさんの桜を見たけれど、まさかのサプライズ。

藤も咲いてました。

牡丹園も。

こんなにいろんな種類のたくさん咲き乱れる牡丹を見たのは生まれて初めて!

 

けやき大通り。
この道をまっすぐ進むとJR和歌山駅です。

関西圏の県庁所在地ながら、高層の建物がないので歩いていてホッとします。
お城以外ではあんまり歩いている人を見かけなかったけど….。

いくつか商店街も見かけました。
「丁」と名のつく街の名前が多かったのも気になりました。
なんでだろう?

これまで車で早朝や深夜に通り過ぎることしかなかった和歌山の街中。
言うなれば紀伊水道を挟んでお隣の街なのに、これまでほとんどご縁がなかったけれども、今回の散策でとても興味が湧いてきました。

4時間の乗り換え待ちも最後はギリギリ駅に到着するほど、楽しい和歌山散策でした。

 

 

RITSURIN GARDEN
栗林公園

高松で迎えたよく晴れた日曜日の朝、
久しぶりに栗林公園に行ってみました。

桜もまだ咲いていて、
桜色と新緑とのコラボレーションがとても綺麗でした。

英語だけでなく、韓国語や中国語で案内できるガイドさんがいて
ボランティアガイドさんの語学力の高さに驚きました。

WiFiもしっかり飛んでるし、
園内には海外からの観光客がたくさんいるのも頷けます。

「うどん県、それだけじゃない香川県」やるなぁ!

ちょうど一緒のペースで歩いていた海外からの観光客を案内していた
ガイドさんの英語がとてもわかりやすかったので、
後ろをついていきながら英語の勉強。

盗み聞きした英語を備忘録にまとめておきます。


The park is a landscape garden built by the local feudal lords
during the early Edo Period.
The gardens are set in front of wooded Mt.Shiun which serves as wonderful background and great example of borrowed scenery.
This park deserves a spot on the list of the”three most beautiful garden of Japan” alongside Kanazawa’s Kenrokuen,Mito’s Kairakuen and Okayama’s Korakuen.
In a small house named Kikugetsu-tei on the pond,we can enjoy Japanese cakes and green tea.

この公園は江戸時代初期にこの土地の殿様によって造られました。
背後にある木々の生い茂った紫雲山は見事な借景となっています。
金沢の兼六園、水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並んで、「日本の最も美しい庭園」として称されています。
池に浮かぶ掬月亭ではお茶とお菓子を楽しむことができます。
(超意訳)


英語で観光案内できるようになるのは、ささやかな目標のひとつ。
英語のパンフレットももらってきたらよかったと、あとからちょっと悔やまれます。

しかし、この奥にちょこっと見えてるマンションが残念だなぁ…。

でも、それをさっぴいても素晴らしい栗林公園でした。
また違う季節に散策に行ってみよう。

瀬戸内国際芸術祭2016
小豆島ドライブ旅
後編

先週5日間、沖縄に行ってました。
その話はまたおいおいするとして、
沖縄に行っている間に瀬戸内国際芸術祭2016が終わってしまいました。

今回、結局行くことができたのは犬島と小豆島のみ。
けれども見ることができたアートの数は少なかった分、
それぞれの作品の印象がしっかり記憶に残っているように思います。

そういえば、小豆島は第1回の2010年から毎回足を運んでいる唯一の島。
2010年の芸術祭が開幕した当初は島に知り合いは1人もいなかったけれど、
6年の時間の経過とともに、少しずつ友人知人が増え、とても身近に感じる島です。

2010年はとにかく “お祭りが島にやってきた!”という感じで、
いろんな意味でソワソワふわふわした印象でした。

東日本大震災を経て3年後に開催された2013年は、
移住者も増えて何かが芽吹いてきているような、新しい風を感じました。

そして今回の2016年。
芸術祭というお祭りが、地域に根付いてきているような感覚を覚えました。
アートやそれを創造するアーティストの活動を通して、自分たちの住む島の風土や歴史を感じる機会を得て、それを大切に慈しむ島の人たちが増えてきているように感じることが何度かありました。

どんなものごとでも、蒔いた種を育て根付かせていくためにはそれ相応の時間がかかるけれども、いい形で芸術祭が地域に溶け込んできているような、そんな印象を受けました。
とはいえ、私は1年に1〜2度島に行くくらいでなので、それはとっても主観的で感覚的な感想なんだけどもね。

冒頭の写真は晩ごはんを食べたあと、三都半島をドライブしている時に見た風景。
残念ながら日が沈んでしまって、アートを楽しむことはできなかったんだけど、
マジックアワーの夕空と島影を満喫。

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そしてこちらは小豆島の芸術祭ではおなじみの王文志さんの作品

ライトアップされた夜景を見るのは、3人ともはじめて。
刈り取られた田んぼもほのかに照らし出され、なんとも幻想的でした。

お天気にも人にも恵まれた、閉幕1週間前の小豆島ドライブ旅。

このメンバーで来ることができて、とてもよかったです。
思い返せば2人と出会ったのも、2010年の芸術祭で私が瀬戸内をうろうろしていたことがきっかけ。
また次の瀬戸内国際芸術祭2019も3人で一緒に巡る機会が持てたらいいな。

忙しいスケジュールの合間に、最高に楽しい秋の思い出ができました。

瀬戸内国際芸術祭2016小豆島ドライブ旅<中編>
瀬戸内国際芸術祭2016小豆島ドライブ旅<前編>

 

瀬戸内国際芸術祭2016
小豆島ドライブ旅
中編

今回の瀬戸内国際芸術祭2016の大きなテーマのひとつが「食」。
既存のアート作品に加え、生活文化の基本である「食」に注目し、食に焦点を当てた作品づくりや、瀬戸内の食材を生かした食の提供や情報発信などを行う「食プロジェクト」が行われています。
http://setouchi-artfest.jp/about/food.html

食いしん坊の3人がこれに乗っからないはずがありません。
ということで、華麗なる(?)旅の食い倒れ記録を綴っていきたいと思います。

島の旬の食材を使ったジェラートが食べられる「MINORI GELATO」へ。
小豆島の人気イタリアンレストラン「FURYU」と大阪のクリエイティブユニット「graf」による企画なのだそう。
お洒落にリノベートされた建物にはたくさんの人、そしてショーケースには美しい色のジェラートの数々。
目移りしつつ、私はピスタチオと無花果にしました。
無花果らしい甘酸っぱさと、濃厚なピスタチオの味わいで、さすがのクオリティでした。

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食べ終わるや否や、次の目的地へ大慌てで車を走らせます。
目指すは旧醤油会館裏の竹林に建てられた「竹の茶室」。

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にじり口のあるお茶室で、正座をしてのお茶会だったのでドキドキ。
亭主の方のざっくばらんなもてなしと、お茶の嗜みがある相席の女性が正客を勤めてくれたおかげで、程よい緊張感で久しぶりのお茶席の空気を楽しむことができました。
この茶室も瀬戸芸作品のひとつということもあって、外から茶室の中を覗いていく人たちもたくさんいて、さながら私たちも作品の一部になったかのような不思議な気分。

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お茶はオリーブ茶。
小豆島はオリーブの栽培が盛んな地域。
島で育ったオリーブの葉っぱを、島の工場で製茶してつくられたものだそうです。
近江八幡で汲んできた水で一服ずつていねいに淹れてくれました。

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そして楽しみにしていたのが、こちらのお菓子。
安納芋のきんつばを醤油でキャラメリゼした主菓子と島のドライフルーツのお干菓子。
主菓子はキャラメリゼのカリッとした歯ごたえの後に、安納芋そのものがもつ甘みと旨みを口いっぱいに感じることができる新鮮な味覚がとても印象的でした。
このお菓子を作ったのはこれまでに何度かお会いして、SNSなどで仲良くさせていただいているちほちゃん。
いつ会っても控えめだけど芯の強さを感じる彼女は、年下ながらも憧れと尊敬の気持ちを抱きつつ、こうしてゆるゆるとご縁がつながっていることをうれしく思っています。
今度はまたゆっくり会えるといいな。
とっても美味しかったです、ごちそうさま。

ふぅ。
お腹も心も大満足。
けれどもまだまだ食の旅は続きます。
倒れられません、食べ尽くすまでは!です。

次の目的地、坂手港にあるオリーブの木には実がたわわに実っていました。

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少し早い夕食は、『本からうまれる一皿〜壺井栄と庚申の夜〜』をいただきます。
小豆島出身の作家 壺井栄の作品に登場する食材を、小豆島出身のシェフが島のお母さんたちと一緒に再現した献立を楽しむという、素敵な会。
この日が最終日ということもあって、満席状態で賑わっていました。

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10月のお献立のテーマは「秋祭り」。
壺井栄の作品に登場する秋祭りの食事や《晴れの日》の食事を集め、作品にも描かれている小豆島の食産業を絡めて考えられたメニュー。

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小豆島の秋祭りには欠かせないという五目ずし。

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あつあつの炊きたての新米に、小豆島産の佃煮をたっぷりのせて。
炭水化物食べ過ぎとか、もうこの日は気にしません。
だって、おいしいんだもん。

食堂を見渡すと、アート目当ての観光客だけではなく、地元の家族連れやお母さんたちのグループもたくさん来ていて、とてもアットホームであたたかな雰囲気。
小豆島には大正時代まで庚申信仰という風習があり、「庚申の夜」には人々が集まって夜通し語り合っていたそうです。
島の友人知人たちの多くもこの「一皿の会」を毎月楽しみに通っていたようで、時代を超え、形を変えてその風習が受け継がれている光景がとても素敵でした。

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はちきれそうなお腹を抱えて外に出ると、雲の隙間から綺麗な夕焼けが見えました。
いい空、いい休日。

旅の記録は、あと少し続きます。

瀬戸内国際芸術祭2016
小豆島ドライブ旅
前編

瀬戸芸のパスポートをはりきって買ったものの、
結局夏会期に1度犬島に行ったきりで行けずじまい。
同じような境遇の3人で、小豆島へ瀬戸芸アートを巡る旅にいってきました。

今回の旅の仲間は、犬島も一緒に行ったライターのあっこちゃん
小豆島のさまざまなプロダクトのイラストやデザインを手がけているイラストレーターのオビカカズミさん。
月に何度も足繁く小豆島に通い、島の人たちにも「島民」呼ばわりされるほど小豆島を愛し島の人たちにも愛されているオビカさんに旅のナビゲートはすべておませ。

高松港で待ち合わせして、土庄港でレンタカーを借りて、楽しい旅のはじまりはじまり〜。

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まずは土庄の「迷路のまち」にあるアートめぐり。

2010年の第1回瀬戸芸の時から楽しみにしている大岩オスカールさんの作品「大岩島2」へ。
ビニールシートに油性ペンだけで描かれた風景画。

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前回伊吹島で見た時は混雑していて入場制限もあったんだけど、今回は貸切状態になった時間もしばらくあって、ゆっくりと楽しむことができました。
1回目は男木島、2回目は伊吹島、3回目は小豆島で作品を作った大岩オスカールさん。
次はどの島で制作をするのかな。
そう思うと早くも3年後の瀬戸芸もちょっと楽しみに思えてきます。

次は作品No072「迷路のまち~変幻自在の路地空間~」へ。

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小料理屋さんだった民家が、蟻の巣みたいな迷路に変身!
ジブリ映画に出てきそうなまるっこい白い壁がかわいい。

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穴から覗く路地の風景もアートの一部のようでした。
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この作品はもう一軒あるとのことで、迷路のような路地を進んで西光寺の近くにある元タバコ屋へと足を運びます。

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この行列の先に目指す建物があります。
建物の中に入ると、古い箪笥を開けると通路が続いていたり、浴室を開けると通路が続いていたりと、まるでからくり屋敷のよう。
次の進路が分からず、もと来た廊下を戻ろうとして、「戻ってこないでくださ〜〜い」とガイドさんに明るく注意されてしまいました。
中は撮影禁止だったのですが、それも納得。
だってネタバレしてたら楽しみも半減しちゃうもんね。
今回はアートに関して全く事前に予習をしてこなかったんだけど、こういった体験型で楽しめるアート作品は無邪気になれて楽しいですね。

さて、迷路のまちを後に島の北側に位置する大部地区を目指します。

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海の色がとっても綺麗!
向こうに見えるのは岡山県です。

大部ではまずは腹ごしらえ。
数年前にオビカさんのinstagramで見て気になっていた、ナポリタンが食べられる「喫茶サンワ」へ。
芸術祭期間中ですぐそばにアートがあるにも関わらず、瀬戸内海を一望できる店内は地元の常連さんっぽい雰囲気の人ばかりなのもとてもいい雰囲気。
ほどなくすると鉄板にドドンとテンコ盛りのナポリタンが運ばれてきました。

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これぞ由緒正しき喫茶店のナポリタン!っていでたち。
中には生卵がはいっていて、これがまたこのケチャップ味に合うのです。

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これにサラダがついて600円という価格にも驚きです。

さて、お腹が満たされたところで、今回の瀬戸芸で一番気になっていた作品「国境を越えて・潮」を観にいきます。

アートが展示されている砂浜に着くと、車の中でもランチのときも賑やかにおしゃべりしていた3人も自然と言葉が少なくなりました。

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海に消えた子どもをイメージしてつくられた像は砂でできていて、潮の満ち干きや雨風で時間とともに崩れ海にかえっていきます。
ボランティアガイドさんによると夏会期から展示されている196体の子どもの像のうち3分の1は海風に侵食されているとのこと。

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「196」は日本が承認する世界の国の数。
子どもたちはその首都の方向を向き、胸と背中には砂浜から各首都までの距離と緯度経度が記されいるそう。

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ずいぶんと侵食された子どもの像。
内部には石膏で作ったバラと国名が書かれたプレートが埋め込まれています。

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これをつくったアーティストはどの時点でこの作品が「完成」と考えているのだろう。
展示が始まって数ヶ月を経て、作品たちが侵食され朽ちている姿を見ることができたこの時期にここに来ることができてよかったと思いました。
なんだかじわじわと、心に響く作品でした。

大部にあるもう一つの作品「小豆島の木」へ。

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島に生えてきた樹齢60年のクヌギの木を根っこから掘り起こして、広い倉庫に吊り下げて展示された作品。

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土の中で木どんな風に根を張り絡み合ってるかなんて考えたこともないし、木の根をこうして下から見上げたことも、もちろんありません。

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ふだん当たり前のように見ているものも、目に見えてる部分なんて本当にごくごく一部なのに、いろんなことを分かったようなつもりでいるのが人間の愚かさなのかもしれないなぁと感じさせられました。
地元の人たちと協力して2カ月かけて慎重に掘り起こし、夜中の交通量が少ないときにトラックに積んで運んできたというボランティアガイドさんのお話も興味深かったな。
大部地区は地域のボランティアガイドさんの対応があたたかくて気持ちよかったのも印象的でした。

….と、本当はこの記事で旅の記録と記憶をまとめたかったけど、睡魔が襲ってきたので続きはまた後日!

とにかく充実の楽しい小旅行でした。
次回も乞うご期待!?

 

東京での過ごし方、今昔。

東京で滞在していたホテルの部屋からの風景。
ビジネスホテルながらも東京タワーが綺麗に見えるので、
最近気に入ってよく泊まっています。
東京タワーを見ると「東京に来た!」という気持ちになるし、
なんだか元気が出ます。
スカイツリーもいいけれど、東京タワーが大好きです。

東京タワーを眺めながら、
まだスマホはおろか、インターネットもそこまで普及してない頃と今では
東京での滞在の仕方がずいぶんと変わったものだと、ふと思いました。

20代の頃は、夜行バスで東京に着くとまず向かったのが青山ブックセンターや渋谷のHMV。
田舎ではなかなか手に入らない本やCDを買い込むのが何よりの楽しみでした。
そして、上京前に雑誌などで入念に調べた憧れのお店めぐり。
もっぱら友達の家に泊まらせてもらって、
節約して浮いたお金でひたすら買い物をしていたなぁ。
その頃は田舎では手に入れることができない “モノ”を得ることが東京での大きな目的だったし、いろんなモノが溢れている東京に、無い物ねだりでただただ憧れの感情を抱いていたような気がします。

それなりに歳を重ね、いろんな経験も積み、
また瞬時にさまざまな情報が手に入るようになった今では
東京でしかできない “コト”を経験することが上京の楽しみになっています。
美術館やギャラリーを見てまわること、ライブに行くこと、東京でしか会えない人に会うことetc…。

“モノ”より“コト”。
まぁこれは東京に限らず、最近はどこにいってもそんな感じなんだけど。

けれども、やはり東京はものすごい数の人とお金が動いてる唯一無二なエネルギッシュな街。
きっとこの街に住むことはもうないだろうけれども、いつでもひょいっと行ける程度に身軽でいたいなぁと思いました。

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