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a day in my life

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Category: 日々つれづれ (page 1 of 38)

徳島市文化センター

今月はじめ、いつもの公園を通って駅に向かって歩いていたら
JRの線路をまたぐ跨線橋から、
文化センターの解体工事が進められているのが見えました。

あいにく、この時はカメラを持ち合わせていなかったので
iPhoneのカメラで撮影。

「また後日ちゃんとしたカメラで撮りに来よう」
そう思ってはいたものの、バタバタと日々は過ぎていき、
今月半ばに近くを通った時にはもう建物の形はなく、
すっかり瓦礫となっていました。

このホールは、
吹奏楽部に所属していた中学校時代には舞台にも立ったこともあるし、
生まれて初めてライブを観に行った場所でもあり、
体育館が建替工事中だった高校時代は予餞会をここでやったし、
世界的なバレエダンサーであるシルヴィ・ギエムの幻の公演を観たことも。

とはいえ、
それなりに青春時代の思い出はあるものの、
実際ここへ自分がお金を払って観に行った公演を数えてみると
もしかしたら両手で足りるくらいかもしれません。
いや、片手で足りるかも…。
プリプリ×3回、シルヴィ・ギエム、山崎まさよしくらいしか思い出せない。

これまで数え切れないくらい行った
大阪城ホールやフェスティバルホールと比べるのは言わずもがな、
隣町の鳴門市文化会館の方が、あれやこれやと足を運んだ回数が多いのが現実です。

四半世紀近く、どこに建設するかで揉めに揉め、
なんだかすっきりしないまま、
結局元あった文化センター跡地に建て替えすることになった新ホール。
どんなビジョンを描いて建てられてるのか、
一般の市民にはいまひとつしっかり伝わってこないのが残念なところ。

せっかく今住んでるところから歩いて行ける場所にできるんだから、
足を運びたくなるような公演がたくさんくるようなホールになるといいなとは思うけれども。


2014年3月に撮った写真。
膨大のHDDに溜まった写真を見返しても、
文化センターが写ってるものはこれだけでした。


文化センターの建っていた敷地は埋立地で
かつては寺島川という川が流れていたそう。
これはその川について取材していた時に見せていただいた写真。
今から60年ほど前に撮られたもの。
川の左側にはまだ現存する旧新聞放送会館が見えます。

当たり前な風景として見ている日常も、
ある日忽然として目の前から消えてしまう。
できるだけちゃんとカメラは持ち歩いて、シャッター押しておこう。

そんなことを思った2月前半です。

徳島市文化センター
設計:富永棟太

「とくしま建築再発見〜二つの手法で外観演出」
http://hayashi.la.coocan.jp/saihakken/nonose-saihakken.pdf  
建物の記憶と記録を記した良い記事でした。

 

I want to be a stranger.

ハワイに家族で旅に出ていた友達の土産話を聞いていると、
自分が異邦人になって、
ちょっとした買い物や、乗り物に乗るだけでも
いちいちハラハラドキドキするあの不自由な感覚が
無性に恋しく感じました。

今年は秋にどこか海外を訪れる予定。
こうして言葉にしておかないと、
あっという間に日常の慌しさに流されてしまうので、初めて公の場で明言。

写真はマラッカのバスターミナルのレストランにて。
マレーシア滞在3日目で、
まわりがほぼローカルの人ばかりなのにも、少しずつ慣れてきた頃でした。

カリーナの
サンドイッチと
店主のひとりごと

西武新宿線 上井草駅のほど近くに、小さなサンドイッチのお店があります。
「カリーナ」という名のその店は
雑誌のサンドイッチ特集やinstagramなどでも時々見かける有名店。

ちょうど「ちひろ美術館」に長島有里枝さんの展示を観に行く途中にあったので、
早稲田でお蕎麦を食べてお腹いっぱいだったけれども、立ち寄ってみました。

さすがの人気店。
13時ちょっと過ぎに伺うと、ほとんどの商品が売り切れていました。
けれどもせっかくなので、
わずかに残っていたサンドイッチをふたつテイクアウトすることに。
感じのいい60代くらいの女性が気持ちよく対応してくれました。

帰路についた羽田空港で、夕食代わりにこのサンドイッチをいただきました。
ハムチーズサンドとフルーツサンド。
噂に違わず、どちらもとても美味しい。
なんともいえず素朴で実直なやさしい味で、とても心が動きました。

「この美味しさの秘訣はなんだろう?パン?具材?」
と気になり、《カリーナ》で検索をしてみました。

すると見つけたのが、お店のオフィシャルホームページ。
http://kar-na.la.coocan.jp/
インターネットの黎明期によく見た、懐かしいデザイン。
きっとお店の方が手作りで作ったホームページなんだろうなと、微笑ましい気持ちで
サンドイッチの美味しさの秘訣を探り当てるべくページをクリックしていると
「おやじのひとりごと」というコンテンツをみつけました。
http://kar-na.la.coocan.jp/newpage18a.html

2003年から2015年まで月1回のペースで綴られた、先代の店主が綴ったエッセイ。
これがとても魅力的で、クリックして読み進める手をなかなか止めることができませんでした。

たとえば、こんな記事たち。

カリーナ店名の由来
http://kar-na.la.coocan.jp/newpage2.htm

創業時に幼い子どもたちも一緒に考えて作った
店名やロゴをとても大切にしていることだったり。

「はなまるマーケット」からの依頼
http://kar-na.la.coocan.jp/newpage63.html

はなまるマーケットから“サンドイッチをつくる技を見せて欲しい”という
取材の依頼もあったものの、
何か特別な技を持ち合わせているわけでもないし、
お店の宣伝にはなるのはありがたいけれども…と
正直に事情を伝えて断って、ホッとしている姿であったり。

値上げのこと
http://kar-na.la.coocan.jp/newpage64.html

原材料費の高騰に伴う苦渋の策として、
値上げを決心した心の内を正直に書き綴っていたり。

「カリーナ」同窓会
http://kar-na.la.coocan.jp/newpage28.html

歴代のバイトを務めたスタッフや常連さんたちとの交流だったり。

山や海を愛し、時には友人と、時には家族と、時には1人でと
あちこちへ旅に出た思い出を綴っていたり。

友のふるさと多摩川線を歩く
http://kar-na.la.coocan.jp/newpage66.html
ダイビング一人旅
http://kar-na.la.coocan.jp/newpage65.html
カシオペアで知床旅行
http://kar-na.la.coocan.jp/newpage124.html

地元上井草を拠点に練習を重ねる早稲田のラグビー部の熱烈なファンで、
早稲田ファンのお客様や地元の人たちの交流を楽しんでいる様子だったり。

早稲田ファン
http://kar-na.la.coocan.jp/newpage47.html
早稲田ラグビー31年ぶりの大学選手権連覇
http://kar-na.la.coocan.jp/newpage46.html

なんと黒ニンニクに興味を持って自作したという、
好奇心旺盛でお茶目な一面も。

黒焼きニンニク
http://kar-na.la.coocan.jp/newpage121.html

そして、時には政治についてしっかりとした自分の言葉で意見を述べたり、行動したり。

原発の「安全神話」
http://kar-na.la.coocan.jp/newpage102.html
危険な「特定秘密保護法案」
http://kar-na.la.coocan.jp/newpage130.html
許せねえ!
http://kar-na.la.coocan.jp/newpage134.html

仕事を愛し、家族を愛し、地元を愛し、友を大切にし、
時には虚偽や疑問だらけの政治を憂い憤り、
震災の被災地に思いをはせ、
来る日も来る日も、
真面目にコツコツとサンドイッチを作り続けてきた人だということが
書き綴られた文章を通して、じんわりと伝わってきます。

そして、12年続いたエッセイの最後はこの言葉で〆られています。

さいごのひとりごと
「おやじのひとりごと」は、
その時々で真剣に向き合い正直に書いてきたつもりなので、
種々雑多なこの文の中でひとつでも心に残してくれるものがあれば
私が生きてきた証しにもなり、
また、生きてきた価値を確認できることでもあり、
これに勝るものは無いと思っている。
http://kar-na.la.coocan.jp/newpage146.html

2015年に癌との闘病の末、この世を去られたそうです。
自分の最期を見据えて、こんな言葉を遺していけるなんて…。
癌と戦ってきた父の姿と思わず重ね合わせてしまいます。

お会いしたこともないし、
この方から受け継いだ味をたった一度食べたことがあるだけだけど、
生前書き綴った文章のひとつひとつを通して、
なんだか心の深いところで対話をしているような、
そんな気持ちになりました。

そして、
この方の生きざますべてがサンドイッチに
しっかり反映されているからこその、あの美味しさなのだなと。

私が行った時に朗らかに接客してくれたのは
エッセイにもよく登場する奥さんなのでしょう。
いつまでも元気でいて欲しいなと思いました。

そして、
また上井草に降り立った時は、必ず立ち寄って、
あの素朴でやさしい味を求めにいきたいと思います。

 

穴八幡宮の
「一陽来復 御守」

「せっかくその時期に東京へ行くのだったら、
穴八幡宮のお札をもらいにいってきたらいいよ。
金運にものすごいご利益があるらしい!」

と、1月に東京に行く直前に友人が教えてくれました。

飯田橋に泊まって、上井草にある ちひろ美術館に行く予定だったので
ちょうど移動する路線上だし、なんだかおもしろそう!と思って
早稲田にある穴八幡宮に足を運んでみました。

東京メトロ早稲田駅を降りて西に向かって数分歩くと、
ほどなくして赤い大きな鳥居が見えてきます。

平日の朝に行ったけれども、すでに御守りを授かりにきた人たちの行列ができていました。

「一陽来復 御守」とは、
冬至から翌年の節分までの期間限定で穴八幡宮で頒布されるお札のこと。

“一陽来復”は
悪いことが長く続いたあと、物事がよい方向へ向かうことを指すことわざで、
1年で一番日照時間が短く、太陽が復活に転じる節目である
“冬至”のことをそう呼ぶのだそう。

さらに穴八幡宮は金銀融通、商売繁盛のご利益があることから、
この「一陽来復 御守」は最強の金運御守りと言われ、
関東では絶大な人気を誇っているのだとか。

行列に並んでいるときに周りの声に耳をそばだてていると、
どうやら毎年来ているリピーターの人たちが多いようで、
「御守りのおかげで〜」といった話がちらほら聞こえてきて、期待も高まります。

関西や徳島では人気の“えべっさん”とはまた違った
東京の風習を肌で感じることができるのも楽しいひととき。
日本も広くて、多様な風習があるのだなと思いました。

15分ほど並んで、無事御守りを手に入れました!
次は忘れずこれを自宅に貼らなければいけません。

なんと、この御守りを飾ることができるのは、
冬至・大晦日・節分の3日間のみ!
しかも日付が替わる0時ちょうどに壁に貼らないといけないのです。

この日に向けて、いそいそと準備をはじめました。
壁に貼るときは御守りに直接画鋲などを刺してはいけないので、
半紙を台紙にします。
そして、壁に貼ったお札が落ちるとよくないらしいので、
強力タイプの両面テープも用意しました。

御守りはその年の恵方に向けて、壁のできるだけ高い位置に貼ります。
今年の恵方は寅卯。
なのでその真向かいとなる申酉の位置に貼ることになります。

「申酉の方角」をgoogleで調べ、
iPhoneのコンパスを使って正確に出します。
その方角に向かって台紙を貼って、午前0時に備えました。
台紙も壁と同様とみなされるので、事前に貼るのはよくないのだそう。

30分前。
同じく穴八幡宮でお札をいただいてきた友達とLINEで連絡を取り合い
御守りに強力両面テープを貼り、最後の準備に勤しみます。

そして午前0時。
無事に恵方に向けて御守りを貼ることができました。
貼り付けるときに台紙が少し破けてしまって焦ったけど、これも愛嬌。

友達とも、御守り購入から貼り終えるまで
あれやこれやと情報交換したり、リマインドしあったり、
その過程もなんだかすごく楽しくて、運気が上がる気分でした。

同じ日に行列に並んでいた人たちも
こうして同じ時刻に壁に貼っていたと思うと、
ついつい頬がゆるみます。

今年の冬至まで、こうして仕事部屋の壁の隅で見守っていただきます。
どうか良きご縁とご利益がありますように!


追記
「節分の0時」というので、2/3に日付が変わった瞬間に壁に貼ったのですが、

どうやら「節分(2/3)から立春(2/4)に替わる瞬間」が正しいのだそう。
トホホ…。
とはいえ、要は心がけ!
御守りを授かりに行くところから、貼る準備をするまで
心を整えることができたのがよかったなと。
そして、仕事部屋で壁を見上げると御守りが見守っててくれてるようで、
がんばっていい仕事をしようという気持ちになります。
来年以降もまたこの御守りにご縁があったら、間違えないよう気をつけよう。

穴八幡宮
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2丁目1−11
一陽来復御守の配布は毎年冬至から節分まで。

 

Ichiyoraifuku lucky charm

Ana Hachimangu Shrine in Waseda is a popular shrine filled with people seeking to receive a charm in winter.
A special cylindrical paper charm is distributed from the dawn of the winter
solstice to the day before the beginning of Spring(節分) .
The long line of people are waiting to buy the charm at this time.
The charm, called “ichiyo-raifuku” is said to bring
happiness to the household if you put it on the pillar in the living room< facing the “eho” (lucky direction) of that year.

「最も勇気のいる行動」とは

1月は移動の多いひと月でした。

あちこち行くことができるのは楽しいし、
まだまだそうやって動ける体力もある。
けど、その合間にどうしてもあれやこれやと仕事が溜まってしまいうのが問題…。

英語の勉強は隙間時間をだいぶうまく使えるようになったように、
仕事も、もっともっと合間でうまくできるようになりたい。

ガジェットの問題で解決できること、
自分の心の持ち方で解決できること、
それぞれ考えようと思います。


今もなお、
最も勇気のいる行動とは、自分の頭で考え続けること。

そしてそれを声に出すこと。
The most courageous act is still to think for yourself.
Aloud.


ココ・シャネルが言った言葉だそう。

もしかしたら、
私はここのところずっと目の前のことにかまけて、
まわりの人の優しさに甘えて、
ホントの本気で向き合うことができてなかったのかもしれない。
それらしいことを考えてるふりはしてても。

自分と向き合ってあれやこれやと考えるのは、やはりしんどいもの。
だからこそ、楽しみたいなと思います。

右と左と、彼と彼女。

いくつになっても、
「右」と「左」をよく言い間違えます。

助手席に乗っている時や、誰かと一緒に歩いている時、
「次、右!」と左方向を指差しながら間違えることもしばし。

それと同じ原理(?)で、
英語を話す時「He」と「She」もよく言い間違えます。

頭の中では「彼女」が思い浮かんでいるのに
口からとっさに出てくるのが「He」だったり、その逆も然り。
それもかなりの頻度で。

何かいい解決方法はないのでしょうか…。
ほんの少し、深刻に悩んでます。

大安、吉日。

仕事部屋に入ってくる光。
ほんの少し春の兆し。

なのに…
寒中見舞いがちっとも書けていません。
お年玉付き年賀はがきの当選番号も発表になりましたねぇ。。

I can’t get myself to write winter greeting cards.
I’m a poor correspondent and owe letters to lots of people…

デジタルネイティブと
ゲームウォッチ

東京メトロ東西線の車中にて。
前の席に座った女の子が、
自分の手の倍はありそうな大きなスマートフォンを
すました顔して自由自在に操っていて、思わず見惚れてしまいました。
まさにデジタルネイティブ。

私が初めて手にした自分専用のパーソナルなデジタル機器は、
Dr.スランプアラレちゃんのゲームウォッチ。

もぐらたたきのように、
出てきた人たちに「んちゃ!」とあいさつをするという
単純なゲームでした。
気になってググってみたら、なんとそのゲームを実況している動画がありました!

懐かしい!
そしてなんてシンプル極まりないルール。

メルカリを覗いてみたら、
結構いい値で取引されているのにも驚きました。
需要があるんだねぇ..!
https://www.mercari.com/jp/

ドンキーコングとか、アイスクライマーとか機会があればまたやってみたいな。

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