Pecograph

a day in my life

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Month: 11月 2016 (page 1 of 2)

ドーニ家の聖家族

13年ぶりに再会することができて、うれしかった絵。
ミケランジェロの「ドーニ家の聖家族」。
陶板で作られたレプリカだけど、まさか地元にこの絵が存在してるとは思いもしませんでした。

2003年に1ヶ月放浪したイタリアではとにかくたくさんの絵や彫刻を観たけれども、
どんな有名な絵画よりもウフィッツィ美術館で出会ったこの絵が一番印象に残っています。

この絵に出会ったのは、ちょうどその旅の折り返し地点。
さして世界史にもキリスト教にも知識をもたないままたくさんの宗教画を観てきたなか、
これまでに見たことがない筋肉隆々なマリア像。
強くたくましい母としてのマリア様に、ものすごくリアリティと親しみを感じた作品でした。

ちなみに、たくさんみた彫刻でも最も印象に残ってるのが同じくミケランジェロ作でヴァチカンに所蔵されていた「ピエタ」。
生まれて初めて彫刻を見て涙を流しました。
あれはまた死ぬまでにもう一度観てみたい。

思えば、街を歩けば名作名画や遺跡に出会えるという、なんとも贅沢なひと月だったな。

忘れかけていたあの頃の衝動のような感情を、少しだけ思い出すことができました。

大塚国際美術館
http://o-museum.or.jp/

ウフィッツィ美術館
http://www.uffizi.org/

ロワールのワイン

2016年も残すところ、一ヶ月とわずか。
「今年やる!」と言ってできてないことのひとつが、ワインの勉強です。
順調に(?)飲んではいるんだけど、どうも座学が面倒で…。

こんなんだから、ワイン教室に10年以上通ってるのに、ちっとも知識が定着しないんだろうな。それでも楽しいからいいんだけど、もうちょっと学んだ知識を身につけた方がいいと痛感した、今回のワイン教室。
ということで、11月のワイン教室で飲んだワインをサッと復習します。

今回はフランスロワール地方のワイン
ロワール地方はフランス西部に位置し、東西に流れるロワール川の流域に広がるワイン生産地。私の好きなワインがたくさんある地域です。

ロワール地方は大きく4つの地区に分けられます。

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以下自分への備忘録

ペイ・ナンテ地区
土壌は火山岩/変成岩
海洋性気候
白ブドウはミュスカデ
黒ブドウはガメイ/カベルネフラン

アンジュー・ソーミュール地区
土壌は石灰質・粘土質
海洋性気候
白ブドウはシュナン・ブラン
黒ブドウはカベルネフラン/グロロ/ガメイ

トゥーレーヌ地区
土壌は粘土石灰質
海洋性気候と大陸性気候
白ブドウはシュナン・ブラン/ソーヴィニヨン・ブラン
黒ブドウはカベルネフラン/グロロ/ガメイ

サントル・ニヴェルネ地区
土壌は粘土石灰質/砂・砂利質
大陸性気候
白ブドウはソーヴィニヨン・ブラン/シャスラー
黒ブドウはピノノワール/ガメイ
左岸にサンセール、右岸にピュイイフュメ、ピュイイシュロワールという有名な産地がある。

う〜ん、先生の話はおもしろいのに、こうやって書くと小難しそうに見える。
というか、土壌の話も品種の話も、何度も何度も聞いてるはずなのに、聞いては忘れ聞いては忘れの繰り返し…。

でも、ワインはその地形や地質、歴史的な背景と密接に結びつき、
今の時代を生きる生産者さんが情熱を持ってものづくりをしている物語に
魅力を感じる飲み物だと、私は思います。

地質、土壌、地形、気候のひとつひとつを学び、
それぞれが持つ関係性についての理解が深まると、
もっとその物語を深く味わうことができるんだろうなぁ。

分かっちゃいるけど、なかなか勉強できないただの「ノムリエ」です。
まぁ楽しく飲むのが一番なんだけどね!

この日飲んだワイン一覧です。

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Jacky et Pascal Preys Les Fines Bulles Rosé Brut
ピノノワール主体のスパークリング
http://www.kagatani.co.jp/SHOP/10003466.html
「シレックス」と呼ばれる火打ち石の土壌で作られたブドウ

TOURAINE CHENONCEAUX Sauvignon Blanc2014
ソーヴィニヨン・ブラン種 100%
http://ameblo.jp/koggio/entry-12202437727.html

Marc Deschamps Pouilly Sur Loire les Loges
シャルドネ100%
http://www.inaba-wine.co.jp/producer/?sf=1&id=1445585709-949984

Clos de la Briderie Cot Noir
コット・ノワール種(マルベック種)100%のワイン
http://espoatabira.blog130.fc2.com/blog-entry-775.html

clos du Chene Vert CHINON
カベルネフラン100%
http://www.firadis.co.jp/quality-wine/france/charles-joguet

Cuvée de Fié Gris Vieille Vigne2014
フィエグリ
ソーヴィニヨンブランの原種

Saumure Blanc Jurassiqune2013
シュナンブラン100%
http://ameblo.jp/ozaki-s-wine/entry-11984776159.html

今月も楽しく美味しい、いい時間でした。
ごちそうさまでした。

「必要なのは、やる気ではなく、習慣」

雨の月曜日。
朝眼が覚めて、ベッドの中でTwitterを見ていたら流れてきた茂木健一郎さんのツイート。

これ、本当にその通りだと思います。

ここ最近は目が覚めたらまずやってることが
iPhoneを使っての英語のリスニングと瞬間英作文。
なんだかんだで1年以上続いています。

それを人に話すと「すごいね」と言われるけれども、
「よしやるぞ!」と意気込んでいたのは最初だけで、
しばらく続けてたら、朝起きたら顔を洗うのと同じように
“やらないと気持ち悪いこと” になりました。

新たに挑みはじめた英会話の学習を通して
やりたいこと、やらなきゃいけないことは、
とにかく習慣化してしまうことで楽に続けることができ、
ひいてはそれが自分の力になるのだなということに、改めて気づきました。

さらに、茂木さんのツイートは続きます。

これもとってもよくわかります。

「がんばろう!」と思えば思うほど、空回って何も手につかなくなること、あるある、です。
今もそうだし、過去を振り返ってもそんなことばっかり。

今、なんとなく「やりたいな」と思ってることがいくつかあるんだけど、
それをやるための原動力として「やる気」や「熱意」を燃料にするのは、やっぱりやめよう。
強い思いは持ちながらも、冷静に状況を判断して、やるべきことを淡々とやっていけるように、自分の外的な環境と気持ちを整えていくことが大事だな、ということに改めて気付かされました。

茂木さんの一連のツイートはブログにもまとめられてました。
http://lineblog.me/mogikenichiro/archives/8305975.html

女の子の七五三

撮影を頼まれていた七五三詣の日は
小春日和で最高のお天気でした。
晴れ女っぷりをここでもしっかり発揮!?

自宅にヘアメイクさんが来てセットや着付けをするというので、
せっかくなので準備しているところから撮影させてもらうことにしました。
娘ちゃんに会うのも数ヶ月ぶりだし、
その方が私にもカメラにも慣れてくれるかなと思ったので。

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久しぶりに会ったら、髪が伸びててすっかりお姉さんぽくなってました。

去年の甥っ子の七五三の時もずっと追っかけて撮ってたけど、
やっぱり同じ3歳でも男の子と女の子だと全然違うなぁ。

メイク道具を見ても、ちゃんと「お化粧をするための道具」として認識して
それらしい手つきで扱ってて、なんともかわいらしい。
これが我が甥っ子だと、すぐに舐めたりかじったり投げたりするところ…。

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髪を結ってもらってる間もちゃんとじっと座っていて、お利口さん。
自分が変身していく過程も、しっかり楽しんでいるかのよう。

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口紅を塗ってもらってる姿なんて、すでにちょっと色っぽい。

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支度が整い、ずっとお世話になってるという氏神さんへ七五三詣。
1人ずつしっかり時間をとって祈祷してくれて、しかも撮影もOKということに驚きでした。

七五三はもともと、その土地に祀られている氏神様に、子供が健康に育つようお祈りするための行事。
神主さんとのやりとりを伺っていると、ご実家と神社との関係もとても近しい様子で、代々こういった関係が受け継がれていることが素敵だなと思いました。

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座っているのに飽きたら外の景色を見てみたり。
どうやら外にお友達が遊びに来ていたみたい。

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帰りの車では、私の横にちょこんと座ってくれてうれしかったなぁ。

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親子三代揃ったところで記念撮影。

大切な家族の思い出を残すお手伝いをさせていただけて、うれしかったです。

 

 

 

Flight
from KOBE
to NAHA

2016年11月2日、快晴。
神戸空港から那覇空港までの空の旅の備忘録。

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神戸空港の滑走路。
雲ひとつない快晴。

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離陸。
神戸港や神戸の街、六甲山がよく見える。
新しく埋立地を造ってる。
数年後に見ると離陸直後に見える風景もまた変わってるんだろうな。

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大阪方面。
梅田のビル群や生駒山まで見通せる。

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大阪湾上空。
大きな船だけじゃなく、小さな漁船も行ったり来たり。
養殖網が等間隔に並んでいるのも見える。
何を養殖してるんだろう。

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淡路島が見えてきた。
いつも高速バスで通ってる高速道路がよく見える。

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そのまま南下して徳島へ。
橋が架かった道路を車で往来しているので、いつもはあまり意識しないけれど、
鳴門の海岸沿いはいくつかの島からできていることがよくわかる。
大毛島、島田島、高島の形がくっきり。

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徳島市内上空。
自分の住むマンションも見えた。
この高度と方角から、こんなにクリアに自分の住む町を見たのは初めて!
徳島は川が多い町だということを、改めて実感。

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四国の屋根、四国山脈。
後ろの席のおじさんが「剣山と次郎笈を結ぶ尾根だ」と言っていたけれど、確かにそんな気もする。

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瀬戸内海に出た。
愛媛県の端っこ。

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前の席の人も、ずっと写真を撮ってた。

前日の睡眠不足を補うため、ここからしばらく就寝タイム…。

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目がさめると眼下に見えた風景。
海岸線の複雑な小さな島がたくさん。
航路的には天草諸島あたりかな。

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見覚えのある形の島が。
沖永良部島だ!
 CafeTyphoonのりえちゃんが作る、沖永良部島の形をしたちんすこうの形と全く同じ。
沖永良部島は大学時代の同級生の出身地でもあり、
彼女の結婚式でもらって球根から育てた「永良部百合」は毎年実家の庭で花を咲かせている。
いつか必ず訪れたいと、ご縁を感じる島のひとつ。

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与論島。
今回の沖縄の旅で、沖縄本島の本部港からフェリーで2時間ちょっとで着くと聞いて、奄美諸島がぐっと身近に感じるようになった。

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与論島を過ぎたあたりから降下を始め、雲の中へ。

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那覇空港が混雑しているため、しばらく上空を旋回。
沖に見える島はなんだろう?
久高島のような気もするけど、ちょっと違うような気もする。

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ほどなくして那覇空港に着陸。

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空港のいたるところに飾られているこのデンファレの花を見ると、
「那覇に来たんだな」と思う。
3度目の那覇は、思っていたよりもずいぶん肌寒かった。

 

七五三の思い出

明日は友達の娘の七五三の撮影を頼まれているんだけど
お天気も良さそうでよかったです。

久しぶりに昨年甥っ子の七五三の時に撮った写真を見返してみました。
覚えたての変顔をことあるごとに披露したがるお年頃で、
いわゆる写真館で撮るようなバッチリキメ顔の写真は一枚もないんだけど
それはそれでいい思い出になってよかったかなぁと。

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そういえば、去年の今頃は私も妹もしょっちゅう実家に帰ってたな。
そして私は実家の中ではずっと一眼レフを首からぶらさげて、
甥っ子や父の写真を夢中で撮っていました。

父が亡くなって少し落ち着いてからは、
やはり自分のことが最優先で、
何か用事がないと実家にも帰らなくなってしまい
甥っ子と会う機会も、そして彼の写真を撮る機会もめっきり減ってしまいました。

思えば、父が病を患い、
一緒に過ごすことできる時間が有限であることがわかっていたからこそ
ここ数年は家族との時間を何よりも最優先にすることができたし
たくさんシャッターを切って、多くの写真を残すことができたんだな。

落ち着いたら一度きちんと写真を整理したいなと思いつつ
自分の気持ちの中で機が熟すのを待っている感じです。

さて、明日はよろこんでもらえる写真を撮れるよう、今からイメージトレーニングしよう。
どうやら友達の娘も変顔ブームらしい。
3歳児は手強いなー。

土曜日の朝

沖縄から帰ってきてからずっと真冬並みの寒さが続き
「沖縄ロス」な気持ちがずっと続いていました。
こんなに寒暖差の激しい1週間は、これまでの人生でもはじめて。
赤道直下のシンガポールから帰ってきたときも、ここまでではなかったよ…。

けれども、昨日からようやく11月らしい気温が戻ってきてホッと一安心。

快晴の今朝は朝から夏物の衣料や布団をせっせと洗濯し、
植物たちにもたっぷり水やりを。

ベランダから見える山の木々たちも赤や黄色に色づきはじめて、
旅で留守にしていた間にずいぶんと周りの風景も変化していることに気づきました。

I like traveling,and I also love my daily life.
旅も好きだけど、自分の日常も好き。

そう強く感じた、気持ちのよい朝でした。

単純だけど、天気がいいと気分も上がります。

立冬

昨日の夕方まで気温28度の沖縄にいたのに、
帰ってくると“暦の上では冬”というのにふさわしい、冷たい気温。
体調管理は万全に、です。
しかし、寒い。

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