「各務原」
年賀状を書く時に見よう見まねで書き写すことはできても
読むことができなかった、友達の住む町へ。

各務原(かかみがはら)は、岐阜県南部の町。
木曽川を挟んだ向こう側は、愛知県の犬山市です。

県境の橋を渡るとき、ライトアップされた国宝の犬山城が見えました。

翌朝、高台にある友人の家の近所からも犬山城がきれいに見えました。

県が違えば、藩政時代は違う「藩」であっただろうに、
いわばよその「国」の城がこんなに近くに見えるのってどんな感じなんだろう?

気になって調べてみたら
徳川家のお膝元がある東海地方は幕府直轄領や旗本領だったエリアが多く、
この辺りも美濃国に属していたり、尾張藩になったりという歴史があったそう。

中山道の通る町なので人の行き来も多かっただろうし、
外様大名が治めていた島国四国の阿波藩とは
「国境」に関する認識も違っていたのかもしれないな。

しかし、隣の県の城がこんな近くに見えるなんて、
ものすごく不思議な感じがしました。

調べているときにみつけた
子ども向けに書かれたこの資料もおもしろかったです。

濃尾平野の農業を守れ
http://www.maff.go.jp/tokai/noson/shinnobi/kids/
尾張の国と美濃の国の水にまつわる攻防戦がわかりやすく書かれています

若いときと違って
有名な観光地に行ってすごい景色を見たり、
お洒落でイケテル場所に行ったりすることよりも、
こうやってじんわりとその土地の風土や文化を感じれる景色を発見することが
旅の楽しみであり、喜びになってきました。


でも、今回は遠くだけから眺めるだけだった犬山城も、いつかちゃんと訪れてみたいです。