余呉湖のほど近くにある、菊水飴本舗へ。
江戸時代から350年続く老舗の飴屋さんで、
砂糖や添加物を一切使用していない白く泡立った水飴「菊水飴」が名物。

小さなお箸にくるくるっと巻いて、味見をさせてくれました。
自然で素朴な甘さで、懐かしい味。
お料理にも使えるとのことなので、自宅用とお土産用に買って帰ることにしました。

%e8%8f%8a%e6%b0%b4%e9%a3%b42

お店の前の道はかつての北国街道で、
菊水飴は街道をゆく旅人の疲れをいやしてきたそうです。
参勤交代の時にはお殿様も御用達だったとか。
お店に飾られていた絵には、菊水飴を持った人々が描かれていました。
なんだかかわいい。

%e8%8f%8a%e6%b0%b4%e9%a3%b43

接客をしてくださった女将さんの対応が気持ち良く、
そして話す言葉がどことなく阿波弁に似ていたのに驚きました。
関西弁のイントネーションだけど微妙に関西弁ではないという、
“その微妙さ”がなんとも良く似ていたのです。

お互いに
「なんか言葉が似てるねぇ」
なんて言い合うくらいに似ていたので出身地を訪ねてみたら、
近くの浅井というところから嫁いで来られたそう。

浅井(あざい)は山脈をひとつ越えたら福井県という地域。
福井の方言は独特で関西弁とはまったく異なるものなのに、
方言の境界ってどこでどうなってるのか、不思議だなぁと思いました。

菊水飴、寒い時期には生姜とお湯で割ったものを飲むと体もあたたまってお気に入りです。

菊水飴本舗
http://www.kikusuiame.com/

琵琶湖一周の旅2016