英会話の勉強をはじめて、そろそろ2年が経ちます。
何度かここでも書いているけれど、
ちゃんと英語を勉強しようと思ったきっかけは
友達の住むシンガポールに遊びに行った時に、あまりに英語が喋れなかったから。
友達の家には住み込みのメイドさんがいて
朝や夜に話す機会があるものの、
Good morning!
How are you?
の後、哀しいことに会話が全く続かない…。
友達はメイドさんとはもちろん、
同じコンドミニアムに住むご近所さんや
街中で出会った人たちと楽しそうに会話している姿を見て
「このままだと、私は一生英語がしゃべれないままだ。
それは人生損してるかも。」
と思い、
どうやったら英語がしゃべれるようになるかスマホで調べまくって
たどり着いたのが「音読をする」ということでした。
シンガポール滞在中によさそうな教材をアマゾンで購入し
帰国してすぐ勉強を始められるように準備しました。
その時買った本がこちら ↓
受験勉強の名残で、“英語の勉強”というと、長文を読んだり難しい構文を覚えたりといった印象が強かったけれども、このテキストはただ声に出して読むだけ。
「入門編」「標準編」「挑戦編」とあり、
私が最初に手にした「入門編」は中1〜2レベルのとても簡単な英文のみ。
だから、あまり難しいことを考えず体を使ってひたすら練習すればいいだけなので、無理なく英語学習の再スタートを切ることができました。
辞書なしでも読むことができる平易な文章。
なのに最初はなかなかスムーズに発音して読むことができませんでした。
中・高・大学の一般教養と8年間英語を習ってきたけど、
誰一人として「音読」をすすめてくれた先生はいなかったな。
時代背景もあるんだろうけど、私が受けてきた英語教育はいかに「読むこと」だけに偏っていたかを痛感しました。
巻末に学習の記録をつけるページがあるのもよかったです。
ただ音読してるだけだけなのに、練習を続けていると1分間に音読できた単語数がちゃんと増えてるのが確認できて、励みになりました。
あと、自然と発音も改善されるし!
最近、うれしいことに私の周りにも英語に興味を持ち始める人が増えてきたんだけど、
もう何年も英語から離れてる人には、この音読テキストは英語学習のとっかかりとして、本当におすすめです。
2年間英会話に取り組み、「音読」は英会話のすべての基礎のように思います。
オンライン英会話で実際に英語をしゃべる時にも、音読で培ったことがいろいろと生かされていると感じています。
音読で英語を身に着ける方法
http://eikaiwa.dmm.com/blog/9134/音読の重要性。そして英語学習の基礎段階においては量をこなす事が重要であること。
https://souspeak.com/esl208-2/必ず英語力が付く、正しい音読10の方法
http://toyokeizai.net/articles/-/27928
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