阿波おどりも終わって、
静かな徳島の夜が戻ってきました。

これまで阿波おどりの練習で賑わっていた公園も
すっかりひと気が少なくなり、
夏の間に習慣となった夜のウォーキングで歩くコースも見直さなくてはなりません。

とは言え、新しいコースもなかなか思い浮かばないので
今夜はこれまで通りの川沿いの散歩道を散策。
昨日までたくさんの観光客で賑わっていた新町川では
静かに灯籠流しが行われていました。

盆に迎えた先祖や新仏の霊を送る、灯籠流し。
テレビや新聞のニュースで見たことはあったけれども
実は初めて間近で見る光景です。

灯篭に灯ったひとつひとつの灯りは
誰かがこの世に生き、その魂を弔って送る人がいる証。

川をゆく灯りを眺めていると、
不思議なことに
もうこの世では会うことができなくなった人たちの顔が
次々と浮かんできました。

多かれ少なかれ、
その人たちがあって、今の自分がいる。

そんなことをぼんやり思った、お盆明けの散歩道でした。