富山へ旅に出ると決めて、まず最初にはじめたことが
インスタグラムで「#富山」と検索して、
富山の情報をピックアップすること。

最近どこかに旅に出たいと思ったら、
ガイドブックを買ったりgoogleで検索したりするよりも
まずはこうしてインスタで情報検索することが多くなりました。

そんな折、ひときわ目を引いたのが
この隈研吾設計の「富山市立ガラス美術館/図書館」の建築です。
http://toyama-glass-art-museum.jp/

富山にはいくつか魅力的な美術館があるけれども
ここにはぜひとも行ってみたいと思い、
昼食を済ませた後、トラムで向かいました。

トラムを降りてすぐというアクセスの良さ。

かつてここには戦前から大和百貨店というデパートが建っており、
その跡地を利用して建てられたそうです。

「越中富山の薬売り」で有名な富山は旧くから製薬が盛んで、
明治以降、薬のガラス瓶工場が相次いで操業したそう。
第二次大戦後にはガラス産業は次第に廃れていったけれども、
行政によって市民のためのガラス講座が開かれるなどして
ガラスをテーマとしたまちづくりが進められているとのこと。

美術館では企画展とコレクション展が開催されていました。

マルタ・クロノフスカ「不思議ないきもの」展
http://toyama-glass-art-museum.jp/exhibition/exhibition-2782/
ポーランド出身のアーティスト、マルタ・クロノフスカはヨーロッパの名画に描かれる動物や靴をモチーフにガラス作品を制作している作家。
無数のガラス片から作られた作品は、ガラスなのに生き物の生命力や豊かな表情が感じられるから不思議。
とても繊細な作品で、ちょっとドキドキしながら鑑賞しました。
マルタ・クロノフスカにとって、日本ではじめての個展なのだとか。

図書館もとても開放的で、居心地のいい空間でした。
子ども用の席や学習したい人用の席、パソコンで作業したい人用の席がきちんと分けられてるのがいいなと思いました。
駅近にこんな図書館があったら、しょっちゅう通いたくなります。

富山市民の人たちが少し羨ましく感じる、魅力的な施設でした。