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a day in my life

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Tag: 東京

かくれんぼ

「もういいかい?」
「まあだだよ」

昔ながらの下町風情が残る町の小さな公園に、
かくれんぼをする父子の声が響く。

「もういいかい?」
「もういいよ」

キョロキョロとあたりを探す女の子。
木に隠れているお父さんは、
みつからないように立つ位置を少しずつ変えながらも
やさしい眼差しはずっと娘の姿を追っている。

「ああ、私もこうやって親に見守られながら育ってきたんだ」
と、ほわっとあたたかい気持ちになった。

ベンチに腰掛けて見ていたおじいちゃんは、
どんなことを思っていたんだろう。

五月晴れの、子どもの日の朝。

立春の富士山

東京に行ってました。

東京では仕事をしたり
合間に見たい美術展を見に行ったり
友達と美味しいものを食べに行ったり。

あっという間の充実した3日間でした。

私が東京にいた間
徳島ではものすごい寒波が来て
雪が降って大変だったようだけど
東京は“立春”にふさわしく
凛と透き通った空気の中に春の光を感じることができる
気持ちの良いお天気の連日でした。

東京行きの飛行機からは富士山がとても綺麗に見えました。

これだけ空気が澄んでいたので
都内からチラッとでも富士山が見たかったけど
叶わなかったのが、ちょっと心残りです。

「恵みの涼」

2泊3日で東京に行ってました。

連日の酷暑が続く四国徳島と打って変わって、
東京はとても涼しくて過ごしやすくてびっくり。
夜は何か羽織るものがないと少し肌寒いくらいでした。
まるで避暑地に来たみたい。

でもそのお陰で長らく続いていた夏バテも快復し、
あちこち移動するのもずいぶん楽でした。
恵みの雨ならぬ、「恵みの涼」でした。

泊まっていたホテルの窓の外を眺めると
ビルのメンテナンスをする人たちが
まるでスパイダーマンのようにするすると壁を登り降りをするのが見えました。

山手線

高校生の時に学校で習った知識なんて
大学受験が終わるとすぐに忘れてしまったけれども
授業中に先生が話してくれた他愛もない余談は
意外とずっと覚えてたり、ひょんな時に人生の役に立ったりすることがあります。

「夜行バスで東京に早朝に着いて、
お金を使わずに時間つぶしたかったら山手線に乗るといい」

という社会の先生の話も、そんなひとつ。

飛行機に乗るお金がなかった若かりし頃、
この言葉を思い出して、何度助かったか。

「東京は降りる駅によってカルチャーが全然違う。
駅によって乗り降りする人の雰囲気も変わってくるから観察するとおもしろい」

といった話も、
電車が走っていない田舎に住む高校生にとっては新鮮で
東京という都市を知るのに、ずいぶん役立ちました。

ゴールデンウィークの山手線で
空いた車内のシートを陣取って気持ちよさそうに熟睡している人を見かけた時、
ふと、その先生のことを思い出しました。

浜松町 AM9:00

ちょうど1週間前の金曜日に見た景色。
平日の朝は通勤の人たちでごった返しているJR浜松町駅も
ゆったりとした時間が流れていました。

ゴールデンウィークに東京に行ったのは、恐らく初めて。
電車も街もいつもよりうんと空いてて、
田舎者にはとても快適に感じました。

これからゴールデンウィークの選択肢のひとつとして
観たいものを見に、東京へひょいっと行くのもいいなと、ふと思いました。

しかしこの頃本当に物欲がなくて、
3日間の東京滞在で買ったものは
消耗品の化粧スポンジとソールライター展の図録のみ。

そして、エンゲル係数は高めの旅でした。

 

坂の街

恵比寿スカイウォークを歩いてる時に目が止まった風景。
東京は、ふと「坂」に出くわす確率がとても高い。
坂の街だなと、いつも思う。

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